2017年02月13日
漁師「おい!変な魚捕獲した!これ新種じゃね?」 科学者「じゃ一応調べてみる?」結果→ 本当に新種だった!! 新種の深海魚ギンザメ発見される
漁師の勘をたよりに研究をした結果、新種であると判明
立派な派を持ち、高い鼻のような部位が特徴的なこの生物。研究者らは大西洋南東部などで新種の魚を発見し、その研究論文がジャーナル誌Zootaxaに掲載された。
この生物は最初に捕獲した漁師が新種であると主張。その勘を確認するために科学者らが研究を行った所新種であると判明したという。
新種の魚は深海魚ギンザメの仲間で、ギンザメ属の仲間としては50番目に発見された種であるという。
今回、発見された新種の生物に付けられた学名は「Hydrolagus erithacus」(英名:Robin's ghost shark)。全長は約1メートル。平べったい頑丈な歯を持っており、これを用いて海底に生息する甲殻類などをバリバリを噛み砕き捕食していたと推測されている。実際に標本を解剖し胃の内容物を調査した所、甲殻類の殻などが出てきた。
発見されたのは大西洋南東部、インド洋南西部、そして南アフリカと南極の間。
この魚の標本は長い間博物館に保管されていたが、捕獲した漁師が新種であると主張していたという。今回、科学者らはこの漁師の勘を確認するため研究を行った所、新種であると確認されたという。
▽新種のギンザメ「Hydrolagus erithacus」(英名:Robin's ghost shark)
Hydrolagus erithacusは水深2000メートルの深海に生息していると考えられている。しかし、現在のところこの生物の生きた状態を観察した1つもない。そのため、生態について詳細を把握するには時間がかかるとされている。
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