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2017年02月07日

きょうれつ!ってひらがなで打ちたくなるくらい強烈な電気ウナギの攻撃を可視化した映像



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南米北部のアマゾン川・オリノコ川に生息し、強力な電気を起こすことで知られているデンキウナギ。多くの人間にとって、この電気は大変危険である。

 この水域では頂点捕食者となっているデンキウナギの電力はどれくらいヤバイのか。そんなデンキウナギの電力を可視化した映像が公開されていた。




ちなみにこの腕は本物の人間の腕ではない。人間がやったら大変なことになる。腕もどきに内蔵したLEDが、デンキウナギの放電によって発光するシステムだ。

デンキウナギは身体の5分の4が発電器官となっており、その最高電圧は約800ボルト、電流は1アンペアと言われている。

デンキウナギはもっと弱い電流の電場を作ることもでき、弱い電場を作ることにより、濁った水中で障害物や獲物を探知していると考えられている。

 しかし、1分以上も電気を発生させ噛み付いてきたカイマンを感電死させたという報告もされている




デンキウナギは、獲物の小魚を見つけると体当たりして感電させ、麻痺したところを捕食する。また、大きな動物が体に触れたときも発電して麻痺させ、その間に逃げる。

 ただし、感電するのは体に触れたときであり、デンキウナギがいる水槽にヒトがそっと手を入れるくらいであれば深刻な感電はしないそうだ。

 デンキウナギと、名前に「ウナギ」が入っているものの、ウナギとは体の構造や生活史が異なり、全く別の仲間に分類されている。

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