おさしみ速報

1: 筑前鐵太郎 ★ 2016/05/18(水) 02:06:16.46 ID:CAP_USER*

【5月17日 AFP】メキシコのカリフォルニア湾（Gulf of California）北部だけに生息する世界最小のネズミイルカを絶滅から救うために、周辺海域での漁を全面禁止すべきかどうか、同国の当局は岐路に立たされている。

　絶滅の危機にあるのは、地元で「バキータ」と呼ばれるコガシラネズミイルカ。「バキータの回復に関する国際委員会」の研究者らが13日に発表した報告によると、2012年には200頭だったバキータの生息数は、2014年には100頭を切るまで減り、現在はわずか60頭しか生息していない。このペースでは22年までに絶滅してしまう恐れがある。

　報告を受け、環境保護団体の世界自然保護基金は、バキータが隠れるように生息するメキシコ北西部沖での全面禁漁を提唱した。

　バキータの激減には、同じく絶滅が危惧され、中国の闇市場で取引される魚「トトアバ」の密漁が関連している。トトアバの刺し網漁でバキータも一緒に捕獲されてしまうためだ。

　エンリケ・ペニャニエト大統領は2015年、2年間にわたる刺し網漁の禁止措置を講じ、バキータの保護海域をこれまでの10倍となる1万3000平方キロに拡大した。また禁漁を徹底するために海軍を増強してパトロールに当たらせている。さらに新たな漁法を模索する間、刺し網漁を断念することで生じる損失に合わせ、2年間で7000万ドル（約76億円）相当の補償を漁師ら対して行っている。

　しかしWWFメキシコ支部のオマール・ビダル代表は、これらの措置では「不十分」で、漁師たちは刺し網を合法的な別の種類の網に見せかけて使用していると指摘。バキータを救うには即座に全面禁漁にすべきだと訴えている。同代表は記者会見で「これは過激な措置だが、最も効果がある方法は漁を（全面）禁止とし、もちろん漁師たちに補償を行うことだ」と述べた。

http://www.afpbb.com/articles/-/3087371?act=all






2: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 02:12:27.02 ID:wA09jBIW0

かわいくはないな

5: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 02:23:05.46 ID:OOM+3ltz0

小さいとはいえ一メーターくらいあるだろ

7: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 02:29:01.75 ID:nx8hIEL20

なぜメキシコは墨なのか…

8: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 02:29:40.39 ID:vr1OwgAb0

微妙な顔してるよな…

10: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 02:30:48.73 ID:ESIDs4/P0

野生下で60頭では絶滅しているのとあまり変わらないな

13: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 02:34:15.47 ID:nxwBWID00

>>10
深刻やでな

15: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 02:37:55.35 ID:A97xwGc9O

体長10センチ程度のイルカがいたら、人気のペットになるかもしれない。

16: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 02:40:57.49 ID:udxN7qSx0

刺し身にしたら美味そうだと思うわ

17: (,,ﾟдﾟ)さん　頭スカスカ 2016/05/18(水) 02:44:22.37 ID:z+8R80UR0

ネズミイルカ..補助金だしたわけだがなぜだかそのまま全滅

21: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 03:03:12.80 ID:Y71ha9CA0

墨 ブラジルだったかと確認に開いたｗｗメキシコか

25: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 03:12:22.59 ID:dHIZcrUr0

絶妙に小さくてブサイクなイルカだなｗ

26: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 03:13:46.32 ID:f+0c8rERO

墨西哥：メイシーカオ

28: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 03:15:55.31 ID:nxwBWID00

>>26
勉強になるわ

46: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 09:24:44.83 ID:MT20+LEC0

>>26
なるほど

36: 名無しさん＠１周年 2016/05/18(水) 04:44:50.93 ID:fKVlKUPy0

こういう事に日本が積極的に経済援助するべきなんだよ
日本が鯨類の保護にも積極的だとアピールするいいチャンスだよ



▼コガシラネズミイルカとは、
コガシラネズミイルカ（小頭鼠海豚、Phocoena sinus）は、動物界脊索動物門哺乳綱クジラ目ネズミイルカ科ネズミイルカ属に属する哺乳類。

最大全長148cmとクジラ目最小種の1つ。種小名nanusは「小さい」の意。体形は太くて短い。胸びれは幅が狭く小さい。背びれはやや大きく後方に傾いた三角形、尾びれは両端が尖り、中央にはっきりとした切れ込みがある。背面は暗灰色、体側面は淡灰色、腹面は白い。眼の周囲や唇は黒い。下顎から胸びれに向かって灰色の筋が走る。幼獣は成獣に模様は似るが、やや色は濃い。また、背びれ前縁に白い斑点がある。出産直後の幼獣は全長が約70cm。

漁業による混獲（刺し網、トロール漁）などにより生息数は減少している。本種の生息地にいるトトアバという魚類はメキシコ政府により法的に捕獲が禁止されているが、密猟される事もあり本種が混獲されることもあると考えられている。1993年における生息数は300-400頭と推定されている。 メキシコ政府は、本種の保護を目的として、カリフォルニア湾北部とコロラド川河口部を含む保護区を制定した。 CIRVAは、保護区をより南部まで拡張し、既知の全生息域を保護区とすること、および保護区からトロール船を完全に排除することを勧告している。 混獲の問題以外には、塩素系の農薬の使用、灌漑によるコロラド川の水量の低下、近親交配の問題[Taylor]などが懸念されている。 （出典：wikipedia-コガシラネズミイルカ）