2016年03月22日
「海のゴミ」を自動収集する画期的装置
海洋汚染を防ぐためにサーファーが生み出した画期的なアイディア
オーストラリアのふたりのサーファーが開発したひとつの装置が注目集めている。「Seabin」と呼ばれる映像の装置は、海面に浮いたゴミやオイルを自動的に収集するというもの。ご覧いただくとお分かりいただけるが、Seabinを水面にセットすると、周囲に浮いたピニール片やプラスチック片、発布スチロール片などが装置の中に吸い込まれていく。そしてある程度ゴミが内部に溜まったら、内部のフィルターを取り出してゴミを捨てるという訳だ。
今後の実用化・応用化に期待
いわば“海の掃除機”といったところで、現段階でも漁港やマリーナなどの清掃に十分効果がありそうだが、今後はさらに大きなレベルでの実用化、たとえば「ゴミベルト」と呼ばれるゴミが集まるエリアにこの手の大掛かりな装置を設置することに応用することなど十分も考えられるだろう。海のゴミ問題は世界的に大きな問題となっていて、もちろんそれは我々釣り人にも無関係の問題ではない。愛する海を守るための新たな取り組みに大いに期待したいところだ。
ゴミベルトとは
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4813836
この記事へのトラックバック