2012年もあと2ヶ月を切りました。
今年はインテリアの世界でも様々なトレンドの波がありました。
海外インテリアサイトfreshomeで、2012年のインテリアトレンド10パターンをまとめたエントリー「10 Daring Decorating Trends Interior Designers Love」が公開されていたので、今回ご紹介します。
今年のトレンドは古典的モチーフやパターンが多く目立ちました。そしてそれらの配色や素材を現代的に変えた、クラシックかつモダンなデザインが好まれました。
インテリアデザイナーが好んだ、2012年インテリアトレンド10パターン
シェブロン柄(ジグザグ)
シェブロン柄は昔からあるパターンのひとつですが今年は大きなトレンドのひとつとなりました。
インパクトのある柄なので部屋のアクセントにもってこいです。
トライバルパターン
伝統的な民族模様であるトライバル柄。昔から受け継がれてきたトライバル柄も今では様々なアレンジやバリエーションがあります。
ベッドカバーやクッションカバー、キリム絨毯などで取り入れれば、ルームデザインの中に程よくエスニックなテイストをプラスしてくれます。
ボタニカルプリント(植物モチーフ)
特にヴィンテージなボタニカルプリントが人気で、レトロなカラーリングや鮮やかなドローイングが施された絵など「家の中に自然を取り入れる」スタイルが目立ちました。
チェック
元々スコットランドの民族衣装の柄だったチェックは、そのカジュアルなパターンで居心地のよい快適な空間を作ってくれます。
リビングはもちろん、ベッドルームやダイニングなど部屋を選ばず取り入れられる凡庸性の高さも魅力です。
アニマルプリント
定番のゼブラ柄やヒョウ柄などが今まで以上にインテリアに取り入れられるケースが多くなりました。
ラグをはじめ、ソファーカバーやクッションなど色々なものに使われゴージャスな雰囲気を作ってくれます。
四つ葉
幸運のシンボルである四つ葉のクローバーパターンがとても人気です。
ファブリックやタイルなどでクローバーが使われることが多く、鏡やアイアンフレームなどにも取り入れられています。
ギリシャキーモチーフ
GIVENCHY(ジバンシー)のロゴでもお馴染みのギリシャキーモチーフはクラシカルな雰囲気とアクセントを与えることができます。
パステルピンクやロイヤルブルーなど明るめの色と合わせ現代風にアレンジすることができるので、インテリアのオプションのひとつとしてインテリアデザイナーたちに好まれています。
ウォールペーパー(壁紙)
壁紙も決して新しいものではありませんが再び注目されています。上記に挙げたシェブロンやアニマルなどの大胆な柄を壁紙で取り入れるケースが多いようです。
ルーサイト(アクリル樹脂)
いわゆる透明なアクリルの家具やインテリアを使うことも今年人気のトレンドのひとつです。
その透明な外観が狭い部屋の中でも窮屈さを感じさせず、またクラシカルな部屋に合わせることで近未来的な印象も与えることができます。
フランス・ルネサンス
まるでヴェルサイユ宮殿のような贅沢なファブリック使いや細かな装飾が施された家具など、フランスのルネサンス期を彷彿とさせるスタイルです。
ゴッホやモネ、レンブラントなど当時を代表する画家の絵を飾ったり、ベルベット素材や花柄のファブリックを取り入れることがポイントのようです。
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