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2011年09月06日
甲府病院をマネジメントせよ。
こんばんは。おまたせしました。今夜も記事の更新の時間ですびっくり
みなさん、よくぞこの地味なタイトルのブログに集まってくれました。
本当最初書き始めた時は読んでくれる人がいるのか不安もありましたが、あきらかにみなさんリピーターになってくれているようで、訪問者数を確認すると継続的に安定しています。

ありがとうございます。
というわけで何か、世の中の矛盾をマネジメントする記事を書きたいなと考えています。一緒に考えましょう。

今日のお題は
「甲府病院での検査過剰被曝」の問題です。


このニュースを最初に新聞で見たとき、福島原発関連の情報かと思いましたね落ち込み
慌てて読んでみると、病院内での確認不足やカルテ改ざん行為という犯罪の話でした。

そう犯罪です。
わたしはそう思います。
なぜ名前を出さないのか不思議です。(実際に被害がないからでしょうか?何かあっても因果関係がないというためでしょうか?)

病院という組織は本来間違いが起きてはいけないのです。
いえ、正確に言うと、間違えは日々起こっているが、必ずどこかで確認がかかりストップがかかるものです。

例えば、医師と薬剤師の存在も考えてみてください。
歴史をたどれば、医師という1つの存在が、やがて医師、薬剤師という2つの存在になったと言います。過去には暗殺などもあったといい、制御するために分離したというわけです。
薬の指示を出すと必ず目を通す人が居るんですよね。それも確認のプロです。
薬剤師法上、疑わしい指示の薬は準備できません。

このような確認を行うところがあるからこそ安心して看護師も仕事ができるというものです。
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さて、今回起きた改ざん事故、マネジメントするには…、

やはり確認することができていない体質をあらためることから始まると思います。

・本来医師も確認するわけですから、医師の確認体制の再確認が必要です。
 

放射線技師の長は責任が重いと思います。
専門的な仕事とはいえ、スキルアップのための部署異動も必要だったと思います。
・長年いることで確認作業の怠りもでてくるでしょうから、定期的な部署移動による透明化が必要です。
確認作業ができていない、あるいは改ざんが日常化していたことを見逃した罪は大きいです。

・なんでも話せる職場の雰囲気作りから始める必要があるかもしれませんが…。
それこそ「無料で始めるリスクマネジメント」ですよね(笑


あらたな展開としては、やはり薬剤師を関わらせることでしょうか。
しかしながら現状、病院薬剤師はさまざまな確認作業をしているにもかかわらずその仕事が目に見えない、数字になりにくいため、どうも人数が増えていないように思います。
厚生労働省は何を見ているのだろうか。
病院経営者は何を見ているのだろうか。

本当に大事なリスクをコントロールできる職種を雇うことがその職場の一番のメリット、大きなマネジメントになることに気が付いていないのである。

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プロフィール

はじめまして、こんにちワン。 株と為替でリスク管理を勉強中のLです。 3/11を機にリスクマネジメントに関してみんなで考えていきましょう。よろしくお願いいたします。
https://fanblogs.jp/riskmanagementj/index1_0.rdf
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