もっかい読みたい！

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今日は、佐藤マコトさんの「サトラレ」(イブニング)を紹介します。

8巻まで出ていますが、未完で連載終了しています。

★あらすじ
自分の考えていることが周囲に伝わってしまう人、「サトラレ」。稀有な病だが天才的な頭脳を持ち、国から保護されている。だが本人たちには自分がサトラレであることは知らされていない。サトラレ達本人や、その周囲の人の心理描写を通して話はすすむ。

★ネタバレなし感想
もし自分がサトラレだったらって想像すると、間違いなく気が狂うと思います。だから本人には絶対秘密にされているんですよね。ただ、中には自分がサトラレであることを自覚している人もいて、人と接しなくて済むように自ら無人島に住むなど、苦悩は計り知れません。
でも、「かわいそう」なだけの存在でなく、何を考えているのかわかるからこそ、そこから絆が生まれることもあります。サトラレの配偶者や恋人も、サトラレでない相手に比べれば苦労は多いですが、幸せももちろんあって、考えさせられる作品です。未完なのが残念です。

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感想回です。

前読んだのに時々また読みたくなる。このブログのタイトルに相応しい。笑

加えて、仕事を頑張りたくなる、恋したくなる、親子丼を食べたくなる漫画。親子丼はおいといて。

私がもしデザイナーでもあの職場では働きたくない！でもあのメンバーには会ってみたい。実際にいそう。
輪嶋さん怖いけど好き。悪い人じゃないし。
あと多賀谷さんね。いいよね。不倫じゃなくて良かった。きゅんきゅんをありがとう。

あと、多賀谷さんが岐阜に転勤になるところで、ももこが「岐阜ってどこ？四国？」ってなるシーンがあって、岐阜県民を敵にまわしたかと思ったけど、作者さんが岐阜県出身だと知ってちょっとほっこりした。

ラスト、ももこが後輩に「仕事なめんなよ」っていうシーンはかっこよかった！ももこ、成長したな！って読んでるこっちがにんまりした。