まず、仏教に「七難即滅、七福即生」という言葉があります。これは「七つの災難がたちどころになくなり、七つの福(幸せ)がたちどころに生じる。」というものです。
又、「七色」という言葉には「七つの色」という意味のほかに「七つの種類」という意味もあります。これらの場合の「七」の意味を考えると七つもしくは七種類という、単に数の「七」だけでなく、大きな意味で「すべての種類」・「全部」という意味にもとることができます。「七変化」の「七」も同じです。
つまり「七難即滅」は七つの災難がなくなるという意味ではなく、「すべての災難がなくなる」という事です。
以上のことを考えると、七色のものを持つということは、すべてのものを持つと云うことになります。
もう一つ、これは密教の経典「大日経」に記載されていることですが、色には色々な意味「御利益」があります。たとえば「白」は「息災」、「赤」は「幸福」、「黄色」は「増益」、「青」は「敬愛」といった具合です。
そしてそれぞれの色にはすべて仏様が宿っていると考えられています。
この事柄を示す例としては大漁旗などの「五色(ごしき)旗」やお寺等の「五色幕」、また鯉のぼりの「吹き流し」なども「五色」になっています。七色であれば七つの意味があり、そして七つの仏様が宿る。ということになりますが、前述「七難即滅、七福即生」の意味も考え合わせると、すべての意味「御利益」があり、すべての仏様が宿ると云うことになります。
七色の付いた、厄除けイエロー財布 世界一使いやすいお財布
鳥取県の有名な金持神社さん、金持って書いてカモチと読むんですが、金持神社さんのお財布は実は財布屋さんが作っています。開運つながりで、もう10年になるそうです。
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