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2015年06月21日
【ニンゲン合格】出演者・感想・完全ネタバレ(セリフ完全再現)
本日の映画紹介。
【ニンゲン合格】
【出演者】
吉井豊:西島秀俊
藤森岩雄:役所広司
吉井真一郎(豊の父):菅田俊
岩谷幸子(豊の母):りりィ
吉井千鶴(豊の妹):麻生久美子
加崎(千鶴の彼氏):哀川翔
室田:大杉漣
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【感想】
う〜ん・・・
少し難しいかな?
時の流れはとめられない?
流れた時は取り戻せない?
そんな事言いたいのでしょうか?
難しすぎて少し微妙・・・
皆演技はうまかったのですが、
どうしても普通の日常とかけ離れていて、
時間軸も分かりにくかったのが・・・
【あらすじ】(ネタバレあり)
事故から10年間昏睡状態だった吉井。
吉井は10年して目覚めた。
医者は吉井に聞いた。
「吉井君食事は?」
普通に答える吉井。
「美味しかったです。」
医者は吉井の体調をチェックして言う。
「もうほとんど健康体だな〜」
それにも吉井は普通に答えた。
「ぐっすり寝ましたから。10年間。」
いたって正常の吉井に医者は言った。
「吉井くんこれは一種の奇跡だね。」
「医学界でもめったにあるもんじゃない。」
「君は24歳になった。」
「大丈夫失ったものはすぐに取り戻せる。」
「これからの新しい人生を大切にしなさい。」
その知らせを聞いて病院に来たのは、
10年前に吉井をひいた室田。
当時の事故話を続ける室田。
そんな室田に吉井は言った。
「室田さんもういいです。」
それに対して室田は言う。
「10年を失ったのは君だけではないってことだ。」
「50万。これで終わりにしてくれ。」
目覚めてからリハビリを続けた吉井。
吉井のもとに来る藤森。
藤森は吉井の父の友人。
吉井になくした10年の出来事を教えた。
そんな藤森に吉井は
「やっぱり家に帰らなきゃマズいよね?」
藤森は答えた。
「これ以上病院にいるわけにはいかないだろ。」
そうして退院を迎えた吉井。
以前住んでいた家に帰ることにした。
その家には現在、藤森が1人で住んでいる。
藤森は不法投棄を手伝ったり、
家の広い庭に釣堀を作り、
その稼ぎで生活をしていた。
その広い庭は以前はポニー牧場だった。
しかし今や跡形は一切無かった。
家で何もしようとしない吉井に藤森は言う。
「俺はお前の父親でも、お袋でもないんだからな!」
「自分で決めろよ!全部!」
それから吉井は藤森の仕事を手伝った。
そして過去を取り戻すように友人に会いに行った。
「こうしてみると普通だな。」
「ちょっと会わなかっただけみたいだ。」
そういう友人に吉井は聞いた。
「10年って長かった?」
友人は答えた。
「あっと言う間だったよ。」
この10年で吉井の両親は離婚した。
そして経営していたポニー牧場も閉鎖した。
しかし吉井にとっては寝ていただけの時間。
その10年を埋めようとしていた。
吉井は翌日1人で同窓会の案内状を作った。
友人たちを集めて話を聞こうとしたのだ。
しかしそれを見た藤森は、
「やめろそんなの。」
そういうと案内状を捨てた。
そして吉井を無理やりソープに連れて行く。
戻ってきた吉井に藤森は聞いた。
「どうだった?楽しかったろ?」
吉井は答える。
「そこそこね。でももういいよ。」
数日後。
オランダにいた父が吉井に会いに来た。
父と再会した吉井はそっけなく、
父はそんな吉井に歩み寄ろうとした。
夜にジュースを買いに出た吉井についていく父。
「なんで着いてくるの?」
そんな吉井を見て父は藤森に言った。
「どっかに就職させてもいいし、
ここで働かせてもいい。」
「俺はもう何もしてやれないから。」
それを聞いた藤森は怒った。
「俺は子供が嫌いだ。」
「だからつくらなかった。」
「良かったと思っているよ。今のお前を見ていると。」
「お前の息子だろうが!」
次の朝、父は出て行った。
母の住所を残して・・・
吉井は母に会いに行った。
ブザーを鳴らすが母は出てこなかった。
10年前とは違うバラバラな生活。
そんな頃、家に入ってきた一頭の馬。
吉井はその馬を育てだした。
「お前が盗んだのか?」
そういいながら入ってきた飼い主。
「勝手に入ってきたんだろ。」
馬を連れて行こうとする飼い主と、
馬を帰したくない吉井は喧嘩になった。
仲裁に入ってそれをとめた藤森。
藤森は飼い主にお金を払い、
その馬を引き取ることにした。
吉井は藤森に言った。
「俺稼いで絶対に返すから。」
ある日1人の女性が訪ねてきた。
「吉井って言う人いますか?」
対応した藤森は吉井を連れてきた。
それは吉井の妹だった。
妹の千鶴は父に会いに来たのだった。
吉井は千鶴に言った。
「お前ロサンゼルスにいたんじゃなかったのか?」
妹の千鶴は加崎という男と東京に住んでいた。
そして千鶴と加崎は家に住み着いた。
とはいっても千鶴にとっては自分の家。
千鶴は吉井に記憶の無かった時の話をする。
昏睡状態の枕元で誕生日を祝ったことなど・・・
しかし千鶴の本当の目的は、この土地だった。
吉井に土地を2人で相続しようと持ちかけた。
吉井は千鶴に言った。
「ポニー牧場は?」
千鶴は笑った。
「いまさら?」
そんな千鶴に対して吉井は怒り、
千鶴と加崎を家から追い出した。
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それから数日後。
吉井は千鶴にきいた母の居場所を訪れた。
母は懐かしみながら吉井をむかえいれた。
10年前と変わらない母の態度が嬉しかった。
そして又会うと約束して別れた。
それからの吉井の日々は、
ポニー牧場の再建に費やした。
藤崎の支援もあり再開まで漕ぎ着ける。
そんな時父が帰ってきた。
吉井は再び家族で経営できると喜んだが、
父はすぐにアフリカに旅立つと言い出す。
そして、その夜に父は、
土地の権利書と実印を吉井に渡した。
「千鶴と2人で分けろ。」
そう言って家を出て行った。
翌日、環境保全課の人間が家に来た。
不法投棄で藤森を探しているようだった。
一歩間違えれば警察沙汰となる事件。
しかし藤森の姿は何処にもない。
藤森は家を出て逃げていた。
藤森がいなくなり、
吉井は人に馬を乗せて生計を立てた。
そんな時に母が家にやってきた。
招き入れる吉井。
数年ぶりに家に入った母。
それから母と2人の生活が始まった。
お互い自由に気ままな生活。
そんな時、千鶴が再びやってきた。
一度は追い出した吉井だが、
温かくむかえいれた。
加崎も含めて奇妙な4人生活。
依然として森崎は帰っては来ない・・・
次第に牧場は大きくなっていった。
吉井は母に言った。
「ほんの一瞬でいいから、
みんなが揃うことあるのかな?」
「俺はあると思う。」
母は返した。
「昔どおりには行かないけどあるかもね。」
10年前の温かい家を忘れられない吉井だった。
そんな奇妙な4人暮らしが慣れてきた頃、
吉井は加崎に言った。
「釣堀やりません?独立採算で。」
「牧場のほうも人手足りてるし。」
加崎は返した。
「やっぱり目障りなんだよね。」
「俺ここにいるのおかしいもんね。」
「出て行くよ。」
その夜、家でニュースを見ていると、
宗教団体の乗った船が沈没したとのニュース。
行方不明になった10名の日本人の中に、
父の名前があった。
と同時に家の電話がなる。
電話相手は外務省。
父は無事だった。
ニュースで事故の状況を話す父の姿。
それを見て安心する家族。
それから数日後、加崎は出て行った。
千鶴も加崎について出て行った。
そして母も出て行くことを決めた。
またもや1人になってしまった吉井。
1人で牧場を切り盛りしていると、
1人の客が来た。
その客は吉井をひいた室田。
近くの工事現場で働いているそうだ。
室田は自分の店を持った吉井に嫉妬した。
その夜室田は牧場に忍び込む。
チェーンソーを片手に牧場を荒らした。
吉井はそれを止めようとする。
そんな吉井に室田は言った。
「私は君の人生を無茶苦茶にした。」
「君も私の人生を無茶苦茶にした。」
「フィフティーフィフティーじゃないか。」
「何で君だけ幸せになるんだ?」
「君はあのまま病院で寝ているはずだったんだ。」
吉井は答えた。
「そのほうが良かった。」
10年前の幸せを手に出来ない、
10年前の幻想を描き続けている吉井。
「僕は何処からか来た。そして何処かに行く。」
「そろそろ目を覚まさないと。」
そういうと室田の持っていたチェーンソーを奪い、
自分の牧場を破壊し始めた。
完全に振り出しに戻った吉井。
振り出しにいた藤森すらいない・・・
しばらくして藤森が帰ってきた。
トラックに大量の産業廃棄物を乗せて・・・
産業廃棄物をおろしてまた出かけようとする藤森。
1人になることが嫌な吉井は、
藤森に着いて行こうとする。
その時・・・
高く積み上げた産業廃棄物が崩れ、
吉井はその下敷きなった。
重たい産業廃棄物の下敷きになり、
朦朧とする吉井は藤森に聞いた。
「これさ〜夢なの?」
藤森は答えた。
「夢じゃない。全て本当のことだ。」
吉井は言った。
「俺存在した?」
藤森は答えた。
「お前は確実に存在した!」
数日後、吉井の葬儀が行われた。
葬儀が終わるとみんな帰っていく。
再び家に残ったのは藤森だけだった・・・
(終わり)
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加崎(千鶴の彼氏):哀川翔
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少し難しいかな?
時の流れはとめられない?
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そんな事言いたいのでしょうか?
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皆演技はうまかったのですが、
どうしても普通の日常とかけ離れていて、
時間軸も分かりにくかったのが・・・
【あらすじ】(ネタバレあり)
事故から10年間昏睡状態だった吉井。
吉井は10年して目覚めた。
医者は吉井に聞いた。
「吉井君食事は?」
普通に答える吉井。
「美味しかったです。」
医者は吉井の体調をチェックして言う。
「もうほとんど健康体だな〜」
それにも吉井は普通に答えた。
「ぐっすり寝ましたから。10年間。」
いたって正常の吉井に医者は言った。
「吉井くんこれは一種の奇跡だね。」
「医学界でもめったにあるもんじゃない。」
「君は24歳になった。」
「大丈夫失ったものはすぐに取り戻せる。」
「これからの新しい人生を大切にしなさい。」
その知らせを聞いて病院に来たのは、
10年前に吉井をひいた室田。
当時の事故話を続ける室田。
そんな室田に吉井は言った。
「室田さんもういいです。」
それに対して室田は言う。
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目覚めてからリハビリを続けた吉井。
吉井のもとに来る藤森。
藤森は吉井の父の友人。
吉井になくした10年の出来事を教えた。
そんな藤森に吉井は
「やっぱり家に帰らなきゃマズいよね?」
藤森は答えた。
「これ以上病院にいるわけにはいかないだろ。」
そうして退院を迎えた吉井。
以前住んでいた家に帰ることにした。
その家には現在、藤森が1人で住んでいる。
藤森は不法投棄を手伝ったり、
家の広い庭に釣堀を作り、
その稼ぎで生活をしていた。
その広い庭は以前はポニー牧場だった。
しかし今や跡形は一切無かった。
家で何もしようとしない吉井に藤森は言う。
「俺はお前の父親でも、お袋でもないんだからな!」
「自分で決めろよ!全部!」
それから吉井は藤森の仕事を手伝った。
そして過去を取り戻すように友人に会いに行った。
「こうしてみると普通だな。」
「ちょっと会わなかっただけみたいだ。」
そういう友人に吉井は聞いた。
「10年って長かった?」
友人は答えた。
「あっと言う間だったよ。」
この10年で吉井の両親は離婚した。
そして経営していたポニー牧場も閉鎖した。
しかし吉井にとっては寝ていただけの時間。
その10年を埋めようとしていた。
吉井は翌日1人で同窓会の案内状を作った。
友人たちを集めて話を聞こうとしたのだ。
しかしそれを見た藤森は、
「やめろそんなの。」
そういうと案内状を捨てた。
そして吉井を無理やりソープに連れて行く。
戻ってきた吉井に藤森は聞いた。
「どうだった?楽しかったろ?」
吉井は答える。
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数日後。
オランダにいた父が吉井に会いに来た。
父と再会した吉井はそっけなく、
父はそんな吉井に歩み寄ろうとした。
夜にジュースを買いに出た吉井についていく父。
「なんで着いてくるの?」
そんな吉井を見て父は藤森に言った。
「どっかに就職させてもいいし、
ここで働かせてもいい。」
「俺はもう何もしてやれないから。」
それを聞いた藤森は怒った。
「俺は子供が嫌いだ。」
「だからつくらなかった。」
「良かったと思っているよ。今のお前を見ていると。」
「お前の息子だろうが!」
次の朝、父は出て行った。
母の住所を残して・・・
吉井は母に会いに行った。
ブザーを鳴らすが母は出てこなかった。
10年前とは違うバラバラな生活。
そんな頃、家に入ってきた一頭の馬。
吉井はその馬を育てだした。
「お前が盗んだのか?」
そういいながら入ってきた飼い主。
「勝手に入ってきたんだろ。」
馬を連れて行こうとする飼い主と、
馬を帰したくない吉井は喧嘩になった。
仲裁に入ってそれをとめた藤森。
藤森は飼い主にお金を払い、
その馬を引き取ることにした。
吉井は藤森に言った。
「俺稼いで絶対に返すから。」
ある日1人の女性が訪ねてきた。
「吉井って言う人いますか?」
対応した藤森は吉井を連れてきた。
それは吉井の妹だった。
妹の千鶴は父に会いに来たのだった。
吉井は千鶴に言った。
「お前ロサンゼルスにいたんじゃなかったのか?」
妹の千鶴は加崎という男と東京に住んでいた。
そして千鶴と加崎は家に住み着いた。
とはいっても千鶴にとっては自分の家。
千鶴は吉井に記憶の無かった時の話をする。
昏睡状態の枕元で誕生日を祝ったことなど・・・
しかし千鶴の本当の目的は、この土地だった。
吉井に土地を2人で相続しようと持ちかけた。
吉井は千鶴に言った。
「ポニー牧場は?」
千鶴は笑った。
「いまさら?」
そんな千鶴に対して吉井は怒り、
千鶴と加崎を家から追い出した。
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吉井は千鶴にきいた母の居場所を訪れた。
母は懐かしみながら吉井をむかえいれた。
10年前と変わらない母の態度が嬉しかった。
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それからの吉井の日々は、
ポニー牧場の再建に費やした。
藤崎の支援もあり再開まで漕ぎ着ける。
そんな時父が帰ってきた。
吉井は再び家族で経営できると喜んだが、
父はすぐにアフリカに旅立つと言い出す。
そして、その夜に父は、
土地の権利書と実印を吉井に渡した。
「千鶴と2人で分けろ。」
そう言って家を出て行った。
翌日、環境保全課の人間が家に来た。
不法投棄で藤森を探しているようだった。
一歩間違えれば警察沙汰となる事件。
しかし藤森の姿は何処にもない。
藤森は家を出て逃げていた。
藤森がいなくなり、
吉井は人に馬を乗せて生計を立てた。
そんな時に母が家にやってきた。
招き入れる吉井。
数年ぶりに家に入った母。
それから母と2人の生活が始まった。
お互い自由に気ままな生活。
そんな時、千鶴が再びやってきた。
一度は追い出した吉井だが、
温かくむかえいれた。
加崎も含めて奇妙な4人生活。
依然として森崎は帰っては来ない・・・
次第に牧場は大きくなっていった。
吉井は母に言った。
「ほんの一瞬でいいから、
みんなが揃うことあるのかな?」
「俺はあると思う。」
母は返した。
「昔どおりには行かないけどあるかもね。」
10年前の温かい家を忘れられない吉井だった。
そんな奇妙な4人暮らしが慣れてきた頃、
吉井は加崎に言った。
「釣堀やりません?独立採算で。」
「牧場のほうも人手足りてるし。」
加崎は返した。
「やっぱり目障りなんだよね。」
「俺ここにいるのおかしいもんね。」
「出て行くよ。」
その夜、家でニュースを見ていると、
宗教団体の乗った船が沈没したとのニュース。
行方不明になった10名の日本人の中に、
父の名前があった。
と同時に家の電話がなる。
電話相手は外務省。
父は無事だった。
ニュースで事故の状況を話す父の姿。
それを見て安心する家族。
それから数日後、加崎は出て行った。
千鶴も加崎について出て行った。
そして母も出て行くことを決めた。
またもや1人になってしまった吉井。
1人で牧場を切り盛りしていると、
1人の客が来た。
その客は吉井をひいた室田。
近くの工事現場で働いているそうだ。
室田は自分の店を持った吉井に嫉妬した。
その夜室田は牧場に忍び込む。
チェーンソーを片手に牧場を荒らした。
吉井はそれを止めようとする。
そんな吉井に室田は言った。
「私は君の人生を無茶苦茶にした。」
「君も私の人生を無茶苦茶にした。」
「フィフティーフィフティーじゃないか。」
「何で君だけ幸せになるんだ?」
「君はあのまま病院で寝ているはずだったんだ。」
吉井は答えた。
「そのほうが良かった。」
10年前の幸せを手に出来ない、
10年前の幻想を描き続けている吉井。
「僕は何処からか来た。そして何処かに行く。」
「そろそろ目を覚まさないと。」
そういうと室田の持っていたチェーンソーを奪い、
自分の牧場を破壊し始めた。
完全に振り出しに戻った吉井。
振り出しにいた藤森すらいない・・・
しばらくして藤森が帰ってきた。
トラックに大量の産業廃棄物を乗せて・・・
産業廃棄物をおろしてまた出かけようとする藤森。
1人になることが嫌な吉井は、
藤森に着いて行こうとする。
その時・・・
高く積み上げた産業廃棄物が崩れ、
吉井はその下敷きなった。
重たい産業廃棄物の下敷きになり、
朦朧とする吉井は藤森に聞いた。
「これさ〜夢なの?」
藤森は答えた。
「夢じゃない。全て本当のことだ。」
吉井は言った。
「俺存在した?」
藤森は答えた。
「お前は確実に存在した!」
数日後、吉井の葬儀が行われた。
葬儀が終わるとみんな帰っていく。
再び家に残ったのは藤森だけだった・・・
(終わり)
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