2015年03月29日
【もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら】
【出演者】
川島みなみ:前田敦子
宮田夕紀:川口春奈
北条文乃(みなみの後輩マネージャー):峯岸みなみ
加地誠(監督):大泉洋
浅野慶一郎(ピッチャー):瀬戸康史
柏木次郎(キャッチャー):池松壮亮
星出純(キャプテン):入江甚儀
二階正義(補欠・マネージャー):鈴木裕樹
桜井祐之助(ショート):西井幸人
朽木文明(外野手):矢野聖人
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
面白い。
野球物の青春映画って、
私のつぼです!
泥臭い青春っていいですよね!
これ前田敦子じゃなかったら・・・
あんまり書いたら怒られますね・・・
あらすじがとても長くなってしまいました。
セリフも結構書いちゃったので・・・
原作も読みましたが、
本当に面白い作品ですね〜
ドラッカーの教えを忠実に再現しています。
確かにこれを利用すると
何でも成功に導くことが出来るような・・・
大泉さんと池松くんがうまいんです。
池松くんアカデミー新人賞おめでとう!
【あらすじ】(ネタバレあり)
幼馴染の夕紀は入院していた。
見舞いに行ったみなみ。
夕紀は高校野球部のマネージャー。
夕紀は万年一回戦負けの野球部を、
甲子園に行かせるのが夢。
夢を語る夕紀。
見舞いの帰りに夕紀の母から、
近いうちに手術を受けることを知る。
帰宅部であったみなみは、
夕紀の代理で高校野球部のマネージャーになる。
みなみは挨拶で、
「この野球部を甲子園に連れて行きたい。」
そう断言するのであった。
笑う監督と部員。
しかしみなみは本気だった。
みなみは帰りに本屋に立ち寄る。
そして店員に
「私マネージャーになりたいんです。」
「マネージャーになるための本はないですか?」
本屋の店員が出したのは、
『P・F・ドラッカー』の本。
「世界中のマネージャーがこの本の読んでいる。」
そう言われ購入するみなみ。
大きな間違いであった。
しかし、その本を読み出すみなみ。
〜マネージャーの資質〜
マネージャーに出来なければならないことは、
そのほとんどが教わらなくとも学ぶことが出来る。
しかし、学ぶことの出来ない資質。
始めから身につけていなければ
ならない資質が一つだけある。
才能ではない。
真摯(ひたむき)さである。
夕紀の見舞いに訪れたみなみ。
夕紀に質問する。
「野球部の定義って何?」
〜組織の定義〜
あらゆる組織において
共通のものの見方
理解、方向付け、努力を現実にするには、
「われわれの事業は何か。何であるべきか。」
を定義することが不可欠である。
夕紀は答える。
「そんなの野球するためじゃないの?」
しかしみなみは
「ドラッカーはこういっているんだ。」
「分かりきった答えが正しいことはほとんどない。」
「夕紀は何でマネージャーになったの?」
夕紀は答える。
「それはみなみのせいだよ。」
みなみは小学生のときエースで4番だった。
最後の打席にたったみなみ。
みなみはサヨナラヒットを打つ。
それを見て感動を覚えた夕紀。
だからマネージャーになったと・・・・・
みなみは本屋で部員の二階に会った。
ドラッカーファンの二階にたいして、
「野球部の顧客とは?」
と聞くみなみ。しかし二階は言う、
「マネジメントと野球部のマネージャーは違う。」
それを聞いていた店員は、
「営利目的のない組織でもマネジメントはある。」
「高校野球に関わるほとんどの人」
「保護者。学校。高校野球連盟。部員。」
と言うのであった。
みなみは疑問を抱くのであった。
お金が関係ないのに何で野球やるんだろう?
しかしその答えは夕紀が言っていたこと。
「感動」だと気付く。
その最大限が甲子園に行くことだと。
コミュニケーションをとろうと考えるみなみ。
監督はコミュニケーション下手。
理由は前監督が真剣に指導して、
そのあまり暴力を振るった。
そしてクビになってしまったのである。
それが原因で熱意のある指導が出来なくなった監督。
ショートの祐之助は監督と慶一郎のことを話す。
仲悪くなった理由。
フォアボールを連発して交代となった慶一郎。
始まりは祐之助のエラーであった。
それから苛立ってフォアボールを連発。
自分のせいであると感じ練習に行きにくいと。
ピッチャーの慶一郎はそのことを語る。
エラーをカバーしようとして頑張った。
そしたら肩に力が入ってあんな結果にと。
その話を監督に伝えにいくみなみ。
そう思っていたなんて考えてなかった。
祐之助のエラーで腹を立てたと思ってた。
みなみはその気持ちを直接話して欲しい頼む。
しかし、慶一郎と向き合おうとしない監督。
練習試合の日。
普段練習に来ないメンバーが集まる。
9回同点。
またしても祐之助がエラーをしてしまう。
その直後、慶一郎はストライクが入らなくなる。
監督は交代させなかった。
しかし、アドバイスも指示も出来ない監督。
そしてフォアボール押し出しでゲームセット。
試合後の部室で監督は言う。
「いい試合だったと思う。」
「今日の反省点を生かして来年の夏頑張ろう。」
するとキャッチャーの次郎が、
「慶一郎の球とるの嫌です。」
「練習にも出ないのに投げる資格はないと思います。」
部員も俺もそう思うと言い出す。
それを聞いた監督は声を荒げて言う。
「そんなピッチャーはいないんだ!」
「フォアボールを出したくて出すピッチャーはいない。」
「慶一郎は精一杯投げた。」
「祐之助のエラーをカバーしようとして頑張った。」
「俺がしっかりしていなかったのが悪い。」
「慶一郎すまなかった。みんなすまなかった。」
頭を下げた監督。
次の日から、部員は集まった。
今まで練習に来なかった部員も全員集まった。
そしてチームは変わった。
練習方法も変わった。
3つのチームに分けての練習。
そして責任感を付けていった部員。
高校3年の夏の大会まで後半年・・・
練習試合では負けなくなってきた。
しかし今のレベルではまだ甲子園にいけない。
みなみの最後の仕上げ。
それはイノベーション。
組織の外に対する改革。
高校野球そのものを変える。
古いものは全て捨てようと・・・・・
検問かである監督に話に言ったみなみ。
今の野球界で古いものはと聞くと、
「それは送りバント」
「ボール玉を打たせる投球術」
監督はそう言った。
「革新的な戦略は今までも打ち出された。」
そう語る監督に、
「先生が伝説の名匠になりませんか?」
と話すみなみ。
監督が立てた作戦。
「ノーバント・ノーボール作戦。」
・ノーバント作戦
ボールとストライクを見極める。
練習はそれに絞る。
・ノーボール作戦
全休ストライク。
その代わり守備力アップが必要。
投手は下半身の鍛錬。
野手は全身守備での練習。
みなみは夕紀に会いに行く。
頑張っているみなみに夕紀は言った。
「頑張った過程が大事だと思う。」
それに対してみなみは答えた。
「でも私は野球部のマネージャーとして、
結果を大切に思わないわけにはいかないんだ。」
「野球部を甲子園に連れて行くことが私の責任。」
そして夏の大会が始まった。
「ノーバント・ノーボール作戦」で勝ち進む。
そして準決勝。
またしても祐之助はエラーをしてしまう。
しかし、慶一郎は今までと違った。
そして野手の支えで勝つのであった。
試合後、監督と二階、みなみでミーティング。
二階は祐之助を決勝で使うのは反対と言う。
それに対してみなみは言う。
全ての始まりは祐之助のエラー。
二階は言う。
「みなみは今までプロセスでなく結果。」
「そう言っていたじゃないか?」
「どうして?」
悩むみなみ。
その時監督は祐之助の起用を決定する。
ミーティング後に夕紀の病院に集められる部員。
夕紀はもう意識がなくなっていた。
そしてみんなが集められた。
みんな一言ずつ話しかけてと・・・
みなみは夕紀に対して言う。
「私たち勝つから夕紀も勝とうよ。」
夕紀の母はみなみに言った。
「もう許してやって。」
「昨年入院したときにもう無理といわれてた。」
「でも1年生きてくれた。」
「生かしてくれたのはみなみちゃんなの。」
「でももう限界なの。」
「許してあげて。」
事実をしったみなみは、
「私夕紀にとんでもないことを言った。」
「プロセスじゃなくて、結果が大事だって。」
「私何てこと言ったんだろう。」
そして泣き崩れるみなみ。
そして決勝戦の朝、夕紀は息を引き取った。
監督は部員の前で言う。
「今日は決勝戦でだ。」
「みんなが最大の目標として、
この一年間目指してきた大切な日です。」
「その日に最も大切な人が亡くなりました。」
「みんなが今日何をすべきか、
何をしなくてはいけないか、
みんなが一番分かっていると思う。」
「今日はそれをやろう彼女の思いに答えよう。」
それを聞いていたみなみ。
「意味ないよ。」
「夕紀は死んだ。」
「彼女のために戦っても仕方ない。」
「この一年は無駄だった。」
「夕紀は無理やり一年間戦わされた。」
「私のせいで・・・・・」
「私はマネージャー失格。」
「私は野球が大嫌いなの!」
慶一郎は言います。
「知ってたよ夕紀に聞かされてた。」
「みんな夕紀に言われてた。」
「みなみは私の代わりにマネージャーになった。」
「もし私に何かあって、
みなみがマネージャー辞めたいって言ったら、
引き止めて欲しい。」
みなみはそれを聞き、
「夕紀は私にも言おうとしたんだ。」
「でも私が言わせなかった。」
「プロセスよりも結果が大事って言ったから。」
そう言って走り出すみなみ。
そして転んでしまうみなみ。
幻覚を見る。
ドラッカーが話しかけてくる幻覚。
ドラッカーはみなみに尋ねる。
「君は何をしなければいけないか
分かっているね?」
みなみは答えた。
「本当は大好きな野球。」
「それから逃げ続けていた。」
「もう逃げません。」
ドラッカーは言った。
「今一番求めているものは?」
みなみは答える。
「真摯さです。」
そして目を覚ますみなみ。
球場へと向かうのであった。
決勝戦。
9回2対1で負けています。
ツーアウト2塁。
エースピッチャーの慶一郎は監督のもとへ。
「変えてください。限界です。」
「俺みんなのこと信じてるんで。」
祐之助のファインプレーでこの難をしのぎます。
9回裏ツーアウト。
バッター純。
セーフティーバントで二郎に託す。
しかし二郎には敬遠。
バッターは祐之助。
「敬遠でのフォアボールは使ってはいけない。
というイノベーションを起こす」
そう言って二郎の代走で二階を行かせる監督。
二階は大胆なリードで投手を翻弄する。
大降りする祐之助。
「あんな大降りしてたら打てないよ。」
二郎は言うが、その言葉に反応するみなみ。
祐之助の投手を警戒させない戦略。
次の球、的を絞って打つ祐之助。
小学生のみなみが最終打席でやった戦略。
そして二階も三塁を回る。
セーフ!!!
逆転サヨナラツーベース。
こうして甲子園への切符を手に入れたのでした。
(終わり)
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柏木次郎(キャッチャー):池松壮亮
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面白い。
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私のつぼです!
泥臭い青春っていいですよね!
これ前田敦子じゃなかったら・・・
あんまり書いたら怒られますね・・・
あらすじがとても長くなってしまいました。
セリフも結構書いちゃったので・・・
原作も読みましたが、
本当に面白い作品ですね〜
ドラッカーの教えを忠実に再現しています。
確かにこれを利用すると
何でも成功に導くことが出来るような・・・
大泉さんと池松くんがうまいんです。
池松くんアカデミー新人賞おめでとう!
【あらすじ】(ネタバレあり)
幼馴染の夕紀は入院していた。
見舞いに行ったみなみ。
夕紀は高校野球部のマネージャー。
夕紀は万年一回戦負けの野球部を、
甲子園に行かせるのが夢。
夢を語る夕紀。
見舞いの帰りに夕紀の母から、
近いうちに手術を受けることを知る。
帰宅部であったみなみは、
夕紀の代理で高校野球部のマネージャーになる。
みなみは挨拶で、
「この野球部を甲子園に連れて行きたい。」
そう断言するのであった。
笑う監督と部員。
しかしみなみは本気だった。
みなみは帰りに本屋に立ち寄る。
そして店員に
「私マネージャーになりたいんです。」
「マネージャーになるための本はないですか?」
本屋の店員が出したのは、
『P・F・ドラッカー』の本。
「世界中のマネージャーがこの本の読んでいる。」
そう言われ購入するみなみ。
大きな間違いであった。
しかし、その本を読み出すみなみ。
〜マネージャーの資質〜
マネージャーに出来なければならないことは、
そのほとんどが教わらなくとも学ぶことが出来る。
しかし、学ぶことの出来ない資質。
始めから身につけていなければ
ならない資質が一つだけある。
才能ではない。
真摯(ひたむき)さである。
夕紀の見舞いに訪れたみなみ。
夕紀に質問する。
「野球部の定義って何?」
〜組織の定義〜
あらゆる組織において
共通のものの見方
理解、方向付け、努力を現実にするには、
「われわれの事業は何か。何であるべきか。」
を定義することが不可欠である。
夕紀は答える。
「そんなの野球するためじゃないの?」
しかしみなみは
「ドラッカーはこういっているんだ。」
「分かりきった答えが正しいことはほとんどない。」
「夕紀は何でマネージャーになったの?」
夕紀は答える。
「それはみなみのせいだよ。」
みなみは小学生のときエースで4番だった。
最後の打席にたったみなみ。
みなみはサヨナラヒットを打つ。
それを見て感動を覚えた夕紀。
だからマネージャーになったと・・・・・
みなみは本屋で部員の二階に会った。
ドラッカーファンの二階にたいして、
「野球部の顧客とは?」
と聞くみなみ。しかし二階は言う、
「マネジメントと野球部のマネージャーは違う。」
それを聞いていた店員は、
「営利目的のない組織でもマネジメントはある。」
「高校野球に関わるほとんどの人」
「保護者。学校。高校野球連盟。部員。」
と言うのであった。
みなみは疑問を抱くのであった。
お金が関係ないのに何で野球やるんだろう?
しかしその答えは夕紀が言っていたこと。
「感動」だと気付く。
その最大限が甲子園に行くことだと。
コミュニケーションをとろうと考えるみなみ。
監督はコミュニケーション下手。
理由は前監督が真剣に指導して、
そのあまり暴力を振るった。
そしてクビになってしまったのである。
それが原因で熱意のある指導が出来なくなった監督。
ショートの祐之助は監督と慶一郎のことを話す。
仲悪くなった理由。
フォアボールを連発して交代となった慶一郎。
始まりは祐之助のエラーであった。
それから苛立ってフォアボールを連発。
自分のせいであると感じ練習に行きにくいと。
ピッチャーの慶一郎はそのことを語る。
エラーをカバーしようとして頑張った。
そしたら肩に力が入ってあんな結果にと。
その話を監督に伝えにいくみなみ。
そう思っていたなんて考えてなかった。
祐之助のエラーで腹を立てたと思ってた。
みなみはその気持ちを直接話して欲しい頼む。
しかし、慶一郎と向き合おうとしない監督。
練習試合の日。
普段練習に来ないメンバーが集まる。
9回同点。
またしても祐之助がエラーをしてしまう。
その直後、慶一郎はストライクが入らなくなる。
監督は交代させなかった。
しかし、アドバイスも指示も出来ない監督。
そしてフォアボール押し出しでゲームセット。
試合後の部室で監督は言う。
「いい試合だったと思う。」
「今日の反省点を生かして来年の夏頑張ろう。」
するとキャッチャーの次郎が、
「慶一郎の球とるの嫌です。」
「練習にも出ないのに投げる資格はないと思います。」
部員も俺もそう思うと言い出す。
それを聞いた監督は声を荒げて言う。
「そんなピッチャーはいないんだ!」
「フォアボールを出したくて出すピッチャーはいない。」
「慶一郎は精一杯投げた。」
「祐之助のエラーをカバーしようとして頑張った。」
「俺がしっかりしていなかったのが悪い。」
「慶一郎すまなかった。みんなすまなかった。」
頭を下げた監督。
次の日から、部員は集まった。
今まで練習に来なかった部員も全員集まった。
そしてチームは変わった。
練習方法も変わった。
3つのチームに分けての練習。
そして責任感を付けていった部員。
高校3年の夏の大会まで後半年・・・
練習試合では負けなくなってきた。
しかし今のレベルではまだ甲子園にいけない。
みなみの最後の仕上げ。
それはイノベーション。
組織の外に対する改革。
高校野球そのものを変える。
古いものは全て捨てようと・・・・・
検問かである監督に話に言ったみなみ。
今の野球界で古いものはと聞くと、
「それは送りバント」
「ボール玉を打たせる投球術」
監督はそう言った。
「革新的な戦略は今までも打ち出された。」
そう語る監督に、
「先生が伝説の名匠になりませんか?」
と話すみなみ。
監督が立てた作戦。
「ノーバント・ノーボール作戦。」
・ノーバント作戦
ボールとストライクを見極める。
練習はそれに絞る。
・ノーボール作戦
全休ストライク。
その代わり守備力アップが必要。
投手は下半身の鍛錬。
野手は全身守備での練習。
みなみは夕紀に会いに行く。
頑張っているみなみに夕紀は言った。
「頑張った過程が大事だと思う。」
それに対してみなみは答えた。
「でも私は野球部のマネージャーとして、
結果を大切に思わないわけにはいかないんだ。」
「野球部を甲子園に連れて行くことが私の責任。」
そして夏の大会が始まった。
「ノーバント・ノーボール作戦」で勝ち進む。
そして準決勝。
またしても祐之助はエラーをしてしまう。
しかし、慶一郎は今までと違った。
そして野手の支えで勝つのであった。
試合後、監督と二階、みなみでミーティング。
二階は祐之助を決勝で使うのは反対と言う。
それに対してみなみは言う。
全ての始まりは祐之助のエラー。
二階は言う。
「みなみは今までプロセスでなく結果。」
「そう言っていたじゃないか?」
「どうして?」
悩むみなみ。
その時監督は祐之助の起用を決定する。
ミーティング後に夕紀の病院に集められる部員。
夕紀はもう意識がなくなっていた。
そしてみんなが集められた。
みんな一言ずつ話しかけてと・・・
みなみは夕紀に対して言う。
「私たち勝つから夕紀も勝とうよ。」
夕紀の母はみなみに言った。
「もう許してやって。」
「昨年入院したときにもう無理といわれてた。」
「でも1年生きてくれた。」
「生かしてくれたのはみなみちゃんなの。」
「でももう限界なの。」
「許してあげて。」
事実をしったみなみは、
「私夕紀にとんでもないことを言った。」
「プロセスじゃなくて、結果が大事だって。」
「私何てこと言ったんだろう。」
そして泣き崩れるみなみ。
そして決勝戦の朝、夕紀は息を引き取った。
監督は部員の前で言う。
「今日は決勝戦でだ。」
「みんなが最大の目標として、
この一年間目指してきた大切な日です。」
「その日に最も大切な人が亡くなりました。」
「みんなが今日何をすべきか、
何をしなくてはいけないか、
みんなが一番分かっていると思う。」
「今日はそれをやろう彼女の思いに答えよう。」
それを聞いていたみなみ。
「意味ないよ。」
「夕紀は死んだ。」
「彼女のために戦っても仕方ない。」
「この一年は無駄だった。」
「夕紀は無理やり一年間戦わされた。」
「私のせいで・・・・・」
「私はマネージャー失格。」
「私は野球が大嫌いなの!」
慶一郎は言います。
「知ってたよ夕紀に聞かされてた。」
「みんな夕紀に言われてた。」
「みなみは私の代わりにマネージャーになった。」
「もし私に何かあって、
みなみがマネージャー辞めたいって言ったら、
引き止めて欲しい。」
みなみはそれを聞き、
「夕紀は私にも言おうとしたんだ。」
「でも私が言わせなかった。」
「プロセスよりも結果が大事って言ったから。」
そう言って走り出すみなみ。
そして転んでしまうみなみ。
幻覚を見る。
ドラッカーが話しかけてくる幻覚。
ドラッカーはみなみに尋ねる。
「君は何をしなければいけないか
分かっているね?」
みなみは答えた。
「本当は大好きな野球。」
「それから逃げ続けていた。」
「もう逃げません。」
ドラッカーは言った。
「今一番求めているものは?」
みなみは答える。
「真摯さです。」
そして目を覚ますみなみ。
球場へと向かうのであった。
決勝戦。
9回2対1で負けています。
ツーアウト2塁。
エースピッチャーの慶一郎は監督のもとへ。
「変えてください。限界です。」
「俺みんなのこと信じてるんで。」
祐之助のファインプレーでこの難をしのぎます。
9回裏ツーアウト。
バッター純。
セーフティーバントで二郎に託す。
しかし二郎には敬遠。
バッターは祐之助。
「敬遠でのフォアボールは使ってはいけない。
というイノベーションを起こす」
そう言って二郎の代走で二階を行かせる監督。
二階は大胆なリードで投手を翻弄する。
大降りする祐之助。
「あんな大降りしてたら打てないよ。」
二郎は言うが、その言葉に反応するみなみ。
祐之助の投手を警戒させない戦略。
次の球、的を絞って打つ祐之助。
小学生のみなみが最終打席でやった戦略。
そして二階も三塁を回る。
セーフ!!!
逆転サヨナラツーベース。
こうして甲子園への切符を手に入れたのでした。
(終わり)
〜〜 関 連 商 品 〜〜
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