2014年07月04日
ヨーロッパとアジアンの融合。台北の憧れホテル、パレ・デ・シン1
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建物の中のホテルだし、ロビーへ上がるエレベーターの前にはベルがあって、初めてだとちょっと気おくれするというか近寄りがたい構えなのです。しかし勇気を奮ってエレベーターに乗り、そのドアが開いてロビーに足を踏み入れた瞬間、漂うアロマの香りやほの暗い間接照明と濃淡のあるスポットライト、ごてっとしたインテリアも昨今のモダンなホテルとは一線を画しており、独特の雰囲気を醸しています。
つまりパレ・デ・シンは、「使う」というよりは「過ごす」のに最適なホテル。ロケーションや機能ではシティホテルというカテゴリに属しながら、じつはリゾートホテルでもあるのです。
ロビーもそうですが、パレ・デ・シンは暗さがミソで、ゲストルームもそう。夜が似合うというか、早めに食事して、あるいはルームサービスでもいいです。夜はじっくり部屋で過ごすのが最良でしょう。
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もちろん台北のお楽しみといえば夜市だったり食べ歩きだったりするので、楽しみたい泊数にパレ・デ・シンのホテルステイを満喫する1晩をプラスして予約してもらいたいです。
こちらはスタンダードルーム。ヨーロッパと中国芸術がテーマだそうで、ヨーロピアンと融合するとアジア風も新鮮です。
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バスタブはリゾートホテルの昨今の流行りというか大理石でできていて、カーペットはヨーロッパからの輸入品だし、インテリアひとつひとつへのこだわりは枚挙にいとまがありません。
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大理石のバスタブの隣にはシャワーブース完備。実際使うのはこっちでしょうけど。
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Palais De Chine
パレ・デ・シン(君品酒店)
[エリア]台北(台湾)
[アクセス]MRT台北駅より徒歩
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