2014年07月21日
バスタブは必要か?
海外のホテルでは、日本人観光客向けツアーに部屋を提供する場合、必要とされる条件がいくつかあります。そのひとつが「バスタブ付き」。ゲストルームに浴槽が付いているということです。
国内旅行で旅館に泊まる場合は、バスタブどころか、個室に浴室さえなくてもまったく問題ないですよね。まあ、国内の旅館は大浴場とかがあるわけですけど。
つまりはバスタブって、日本人感覚で、湯船につかるためにあるわけですが、本当にみなさんはバスタブを利用してるんでしょうか。私は浴槽にお湯をはること自体、はっきり言って少ないのではないかと思います。
バスタブ付きといっても妙に平べったくて、ゆったりつかれる感じじゃない浴槽があるじゃないですか。そういう時ってだいたいは、バスタブ脇の壁に固定式のシャワーが付いていて、それってシャワールームと変わりないですよね、実際。
あるいは、バスタブがあっても汚れが染み付いちゃってたり、前のゲストのものか毛が残っていたり、とてもお湯をはろうって気になれません。
それからビジネスっぽいホテルのバスタブ。これってそもそもお湯をはるべきところなのでしょうか。まあビジネスユースの場合は、夜は酔ったまま寝ちゃって、朝は朝食ぎりぎりに起きて、シャワーを使うのがやっとなんて場合は少なくありません。
バスタブがあってうれしいのは、それなりのリゾートホテルに泊まって、時間もたっぷりあって、という場合ですよね。だからホテルの方も、バスタブがあってもなくても清潔に保ったり、ホスピタリティを重視したほうがいい。ホテルの設備の紹介でもそういう情報を提供できるようにしたいものです。
タグ:バスタブ
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