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2016年07月20日
2016年 東京芝2400m 1〜3回開催レースのラップ評価
今週はダービーやジャパンカップに繋がりそうな芝中長距離の重賞レースが無いので
かわりにきょうまでにおこなわれた今年の、東京芝2400mのレースラップ評価を
参考資料として記します
ダービーのレースレベルだけは飛び抜け高いので置いておいて
他のレースの評価から
2月6日の3歳500万下
最先着したヴァンキッシュランと繰り上がり1着となったレーヴァテインのレベルはこの時季の3歳にしては
なかなか高かったと思います
その後この2頭は青葉賞でも1,3着しましたし
まずはレーヴァテインの今後に注目です
メトロポリタンステークスのモンドインテロのパフォーマンスも高いです
今後、重賞で勝ち負けに加わって来ると思われるので用チェックです
青葉賞はかなりのロングスパート戦となり、かなりの総合力が求められたレースとなりました
圧勝したヴァンキッシュランはその後ダービーに出て負けはしましたが
今後も重賞を複数勝つと思われるので馬券対象に追いかけるべき馬です
オークスのシンハライトが加速力問われる中でみせたパフォーマンスですが
本来は小回りコースでのコーナーリング特性や短い直線でしっかりと抜け出す加速力
に直結するようなパフォーマンスです
加速力が良い→綺麗な脚さばき→コーナーでも他馬より巧く加速出来る
加速力が良い→短い直線でも他馬より鋭い一瞬の脚が使えるので馬群からしっかり抜け出せる
という感じの意味だと思っていただければ
ようは小回りコースの秋華賞への適性はもの凄く高いだろうという事です
ダービーは過去最高の「レースレート」と「勝馬マカヒキの個別レート」がついたように
今年の東京芝2400mの中では図抜けたレースレベルです
上位勢のレベルは相当なものなので、今後の各馬のパフォーマンスも純粋に楽しみたいですね!
タグ:東京芝2400m
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函館記念 過去ラップ考察
函館記念 サラ系3歳以上オープン(G3) ハンデ戦
中央競馬で最もゴールまでの直線(262.1m)が短い函館競馬場で行われるレースです
ローカル開催場は平坦コースという印象が強いですが、函館競馬場は高低差3.5mと
その起伏は中京競馬場と並んでローカル場最大となっています
そして最大の特徴は洋芝だということです
2008年秋の福島開催から導入が始まった(09年秋には北海道を除く全コースに)
エクイターフ(野芝)によって馬場がかなり高速化し
日本はよりスピード能力が求められる競馬開催国となりましたが
寒冷地の函館と札幌だけはエクイターフの育成が困難なため洋芝オンリーで競馬が行われていて
他場より力強さが求められるコースとなっています
函館記念はスタンド前発走の小回りコースです。また前述の通り洋芝なので
前半は速くなりやすく後半は極端に時計がかかるレース傾向にあります
持続力とパワーが求められるレースです
中央競馬で最もゴールまでの直線(262.1m)が短い函館競馬場で行われるレースです
ローカル開催場は平坦コースという印象が強いですが、函館競馬場は高低差3.5mと
その起伏は中京競馬場と並んでローカル場最大となっています
そして最大の特徴は洋芝だということです
2008年秋の福島開催から導入が始まった(09年秋には北海道を除く全コースに)
エクイターフ(野芝)によって馬場がかなり高速化し
日本はよりスピード能力が求められる競馬開催国となりましたが
寒冷地の函館と札幌だけはエクイターフの育成が困難なため洋芝オンリーで競馬が行われていて
他場より力強さが求められるコースとなっています
函館記念はスタンド前発走の小回りコースです。また前述の通り洋芝なので
前半は速くなりやすく後半は極端に時計がかかるレース傾向にあります
持続力とパワーが求められるレースです
2016年07月14日
斤量の影響は?
斤量は1600m戦の場合1kgでおよそ0.2秒1馬身差の影響が出ると言われています
仮に馬の能力がまったく同じの場合
58kgの斤量を背負った馬は57kgの斤量の馬より0.2秒遅くゴールするという事です
もうひとつ、斤量の影響は馬体重の12%が目安になると言われています
12%までは斤量の影響差はゆるやかなもので誤差の範囲としか言えない程度ですが
12%をこえたあたりから加速度的にパフォーマンスが低下します
斤量57kgの場合、馬体重が476kg以上ある馬ならさほど影響は考慮しなくても良いんですが
474kg以下の馬体重だとなにかしら影響があると考えるべきかと
もちろん個体差はあるのであくまでも目安ですが
ハンデ戦で人気馬が馬体重の12%をこえる斤量を背負わされていたら
過去のその斤量での成績と照らし合わせつつ馬券の強弱を考えるといった感じで私は使っています
競走馬の走行ペースの限界点は?
競走馬の距離ごとの走行ペースの限界はどの辺りにあるのでしょう?
それを知るための目安のひとつとして
東京競馬場で行われたG1のレコードタイムから
1Fあたりの平均タイムを出してみました
マイルから2400mまでは1Fごとにおおよそ0.1秒づつ時計がかかる感じですね
その他のレースのレコードタイムはこちらから
http://www.jra.go.jp/datafile/record/
1つの参考までに
タグ:理論