2024年02月22日
頭痛の悩み、知識理解へ共感の水引バッジ 四国中央・紙製品卸業者とクリニック医師(愛媛)
頭痛についての正しい知識が広まってほしいとの願いを込めたバッジがお目見えした。愛媛県四国中央市の紙製品卸業者と頭痛外来クリニックの医師が伝統工芸の水引で制作。身に着けることで、頭痛のつらさや悩みを理解していることなどを周囲に示すサインにもなる。名称は「かるい頭痛の日バッジ」。水引の軽さに引っかけて「気軽に相談を」との思いを込めている。
制作したのは、同市川之江町のカワイチ(加地秀則社長)と同市上分町の石川クリニックの院長藤田仁志さん(67)。
患者・治療者・賛同者らが誰でも気軽に着けられるよう、シンプルでおしゃれなデザインを採用。三つまたに裂いた水引で「痛み」を表現する一方、優しい色合いのグリーンを基調にして脳や脳幹部の形を緩やかな曲線で表現した。
愛媛新聞ONLINE 2/19(月)