2024年02月15日
移動革命の実現へ!「空飛ぶクルマ」導入に向け勉強会
自動車のように普段使いで空中を移動できる次世代の乗り物、「空飛ぶクルマ」。
県内での導入に向けた動きが徐々に進みつつあります。
「空飛ぶクルマ」は県などが官民一体となっての導入を目指していて、2023年3月には新居浜市や今治市で空飛ぶクルマの有人デモフライトが行われるなど、取り組みが進められています。
13日に開かれた勉強会では県内の観光地を結んだ運航ルートの例が示され、松山空港から高知県境の四国カルストまで移動する場合、自動車と比べて所要時間が128分短縮されることなどが示されました。
一方で、高齢者の多い地域や離島などで、移動が困難な人の移動手段などとしての活用が想定されることも発表されました。
県では、2020年代後半には「空飛ぶクルマ」の商用運航を目指したいとしています。
eat愛媛朝日テレビ 2/13(火)