雨垂れ石を穿つ

秋口にコンポストに細かく切って入れたソルゴーですが、思ったよりも分解されていませんでした。土を入れて米糠を入れて、かさもだいぶ減ったと思っていたのですが、軽く撹拌してみると茎などがしっかりと残っていて、分解されている感じがありませんでした。繊維がしっかりしているから、大きな変化がなかったのかもしれません。

とりあえず上から30�pくらいのところまでかき混ぜてみました。茎と茎の間にはまとまってミミズがいたので、栄養になるものはあったようです。上の方は乾燥していましたが、下の方は思ったよりも水っぽかったです。そこから更に30�pを超えてかき混ぜると、上手く分解ができていないときの腐った嫌な臭いがしました。30〜50�pくらいの撹拌を行い、実験中のかまぼこ板や竹串、目印の石などを入れて蓋をしました。

天気がいい日中は、蓋に水滴がたくさんついていたので、外に出たついでに水気を切るようにしてみました。これから水気を切りつつ、年明けにまたかき混ぜて様子をみようと思います。