今日は趣向をすこし、マニアックに
まぁ、普段から万人向けでないとは思っていますが。。

明日から使える、テクニック！
今日は
ダブルじゃないけど、濃いめ！のオーダーのかわし方を・・・
けっーこう多いんです。言われること。

ダブルで作りましょうか？って聞くと
いや、シングルの濃いめ！っていわはる人。
いけずです。
ちょっと濃いくらいならサービスしますが中には難癖つけられる人もちらちら・・。

そんな時、貴方ならどうします？？


ええ。
関わらないのが一番の正解です♪

でもまぁ、世の中そんなに甘くないですね・・。

てな訳で小手先ですが濃く見せるテクニックをば・・

まずどうすれば濃くなるかですが・・

�@お酒の量を増やす
�Aグラスを小さくして多く見せる
�B強い酒（ベース）を使う

まぁ、なんだかんだ言いながらこの３つくらいしか策はないわけですよ。

で、

�@だと普通すぎますね。てか、テクニックですらないですね。

ですが！
少ない量で多く見せる方法が実はテクニックです。
今日はジントニックを例にしてみましょう。

基本何かを何かで割るカクテルはベースのアルコールに左右されますから
量を増やさずに増えたと思わせるのがポイント！
例えば、４０ｍｌ一気につかず、３０ｍｌ、１０ｍｌと分けてさも１０ｍｌ余分に入れたと見せる手法。
人を錯覚させる一番は視覚ですから

グラスに大振りな氷を一個いれ、
ライムを絞りいれ、
さらに大振りな氷で蓋をして
ジンを３０ｍｌ。
一度注ぐのをやめて、おまけですよ。などとリップサービスしつ
追加で１０ｍｌ
んでトニックでアップ。
完成です。簡単です。

でも、それじゃーペテンにかけてるみたいで・・ねぇ？
実際にサービスしながらかつ満足していただくには・・こうします！！


グラスに大振りな氷を一個
ライム絞り
さらに大振りな氷で蓋
んで、ジンを４０ｍｌ
んでトニックアップ

普通のジントニックですが、最後に１仕事。
ステアした後でバースプーンを使って
５ｍｌほどフロートさせます。
そうすると・・どうなる？

一口目が思いっきりジンなんですよね
だからすごく強く感じちゃったりするわけ
残りは傾けた時に混ざるから跡形もなく完全犯罪！

最初に感じた味覚に意外と人は騙されちゃいます＾＾；

視覚と味覚を駆使すればこの手のオーダーは８割方問題ないでしょ！

ちなみに次回はこの技術の応用編です！

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