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ITパスポート過去問 令1年秋 問10

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問題


問10 企業のアライアンス戦略のうち,ジョイントベンチャの説明として,適切なものはどれか。

ア 2社以上の企業が共同出資して経営する企業のこと
イ 企業間で相互に出資や株式の持合などの協力関係を結ぶこと
ウ 企業の合併や買収によって相手企業の支配権を取得すること
エ 技術やブランド,販売活動などに関する権利の使用を認めること



解説


M&Aは、合併や買収の意味で、複数の企業が1つの企業やグループになることを指すが、アライアンスは各企業は独立したまま、業務的な協力体制を構築することを指す。協力体制としては、事業提携と資本提携がある。
事業提携とは、生産提携、販売提携、技術提携など、特定の業務に限定して協力を行うことで、資本提携は、事業面の提携だけでなく、出資関係があるもの。
また、M&Aとアライアンスの中間に当たるものとして、ジョイントベンチャ(合弁企業)があり、これは、複数の企業が互いに出資し、新しい会社を立ち上げて事業を行うこと。

ア 正解
イ 資本提携にあたる
ウ M&Aにあたる
エ 事業提携にあたる




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