2017年01月20日
ITパスポート過去問 28年秋 問60
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問60 PCの製品カタログに表のような項目の記載がある。これらの項目に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 動作周波数は,1秒間に発生する,演算処理のタイミングを合わせる信号の数を示し,CPU内部の処理速度は動作周波数に反比例する。
イ コア数は,CPU内に組み込まれた演算処理を担う中核部分の数を示し,デュアルコアCPUやクアッドコアCPUなどがある。
ウ スレッド数は,アプリケーション内のスレッド処理を同時に実行することができる数を示し,小さいほど高速な処理が可能である。
エ キャッシュメモリは,CPU内部に設けられた高速に読み書きできる記憶装置であり,一次キャッシュよりも二次キャッシュの方がCPUコアに近い。
ア 動作周波数に反比例するというのは誤り。動作周波数が高ければ、1秒間に行える命令の数が多くなるため、処理性能が高くなる。
イ 正解
ウ スレッド数が小さいほど高速な処理が可能であるというのは誤り。スレッドは、アプリケーション内で並列処理をする単位のことなので、多い方が高速な処理が可能である。
エ 一次キャッシュより二次キャッシュの方がCPUコアに近いというのは誤り。
イ
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問題
問60 PCの製品カタログに表のような項目の記載がある。これらの項目に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 動作周波数は,1秒間に発生する,演算処理のタイミングを合わせる信号の数を示し,CPU内部の処理速度は動作周波数に反比例する。
イ コア数は,CPU内に組み込まれた演算処理を担う中核部分の数を示し,デュアルコアCPUやクアッドコアCPUなどがある。
ウ スレッド数は,アプリケーション内のスレッド処理を同時に実行することができる数を示し,小さいほど高速な処理が可能である。
エ キャッシュメモリは,CPU内部に設けられた高速に読み書きできる記憶装置であり,一次キャッシュよりも二次キャッシュの方がCPUコアに近い。
解説
ア 動作周波数に反比例するというのは誤り。動作周波数が高ければ、1秒間に行える命令の数が多くなるため、処理性能が高くなる。
イ 正解
ウ スレッド数が小さいほど高速な処理が可能であるというのは誤り。スレッドは、アプリケーション内で並列処理をする単位のことなので、多い方が高速な処理が可能である。
エ 一次キャッシュより二次キャッシュの方がCPUコアに近いというのは誤り。
答
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