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ITパスポート過去問 28年秋 問97

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問題


問97 公開鍵暗号方式と比べた場合の,共通鍵暗号方式の特徴として適切なものはどれか。

ア 暗号化と復号とでは異なる鍵を使用する。
イ 暗号化や復号を高速に行うことができる。
ウ 鍵をより安全に配布することができる。
エ 通信相手が多数であっても鍵の管理が容易である。



解説


共通鍵とは、暗号化も復号も同じ鍵を使って行う方式。
それに対して公開鍵は暗号化と復号に異なる鍵を使うため、それぞれの鍵は暗号化か復号かどちらか一方しかできないという方式。

途中で盗み見られてもよいように複数の人から暗号化してデータを送信してもらいたい場合を考えてみる。
もし、共通鍵を使うなら、複数の相手ごとに別の鍵を用意して、取っておく必要がある。そうでないと、複数の相手どうしで、データを復号化できることになる。
また、その鍵を送る場合には、盗まれないように、注意して送る必要がある。
ただし、公開鍵に比べ、暗号化、復号を高速に行うことができる。

公開鍵の場合には、暗号化だけできる鍵を複数の相手に公開し、復号できる鍵は、本人だけが持っていれば、複数の人が同じ鍵を使って暗号化し、復号できるのは本人だけということになるので、鍵の管理が容易である。
また、公開する鍵は暗号化しかできないので、それが盗まれても問題がないため、安全に配布することができる。

以上のことから正解はイとなる。それ以外は公開鍵の特徴。




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