2016年05月11日
ITパスポート過去問 28年春 問18
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問18 組立生産される製品W,X,Y,Zの1個当たりの利益,1個当たりの組立作業時間,組立作業1分当たりの利益,1週間の最大生産可能数は表のとおりである。
1週間の利益を最大にするように生産計画を立てるとき,製品Zの生産個数は幾つか。ここで,1週間の総組立作業時間は40時間であり,製品W,X,Y,Zの全てを生産する必要はなく,同時には一つの製品しか組立生産できないものとする。
ア 0 イ 8 ウ 20 エ 45
1週間の作業時間が40時間で、最大の利益を出すためには、組み立て作業1分あたりの利益が多いものを可能な限りたくさん作ればよい。
1分あたりの利益が最も多いのは製品Yであるので、それを1週間当たりの最大生産可能数である20個作ったとすると、1個当たりの組み立て時間が30分であるので、30分×20個=600分かかる。
1週間の作業時間が40時間=2400分なので、まだ、時間がある。
次に1分あたりの利益が多いのは製品W。これを1週間当たりの最大生産可能数40個作成したとすると、1個当たり組み立て時間が20分であるので、20分×40個=800分かかる。
ここまで(製品YとW)で、600分+800分=1400分かかっているので、2400分まであと1000分残っている。
次に1分あたりの利益の多いのが製品Z。これを1週間当たりの最大生産可能数45個作成したとすると、1個当たり組み立て時間が50分であるので、50分×45個=2250分かかる。
あと1000分しか残っていないため、最大生産可能数までは、作成できない。
1000分で作成できるのは1000分÷50分=20個となるため、Zは20個生産できることになる。
そのため、答えはウとなる。
ウ
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問題
問18 組立生産される製品W,X,Y,Zの1個当たりの利益,1個当たりの組立作業時間,組立作業1分当たりの利益,1週間の最大生産可能数は表のとおりである。
1週間の利益を最大にするように生産計画を立てるとき,製品Zの生産個数は幾つか。ここで,1週間の総組立作業時間は40時間であり,製品W,X,Y,Zの全てを生産する必要はなく,同時には一つの製品しか組立生産できないものとする。
ア 0 イ 8 ウ 20 エ 45
解説
1週間の作業時間が40時間で、最大の利益を出すためには、組み立て作業1分あたりの利益が多いものを可能な限りたくさん作ればよい。
1分あたりの利益が最も多いのは製品Yであるので、それを1週間当たりの最大生産可能数である20個作ったとすると、1個当たりの組み立て時間が30分であるので、30分×20個=600分かかる。
1週間の作業時間が40時間=2400分なので、まだ、時間がある。
次に1分あたりの利益が多いのは製品W。これを1週間当たりの最大生産可能数40個作成したとすると、1個当たり組み立て時間が20分であるので、20分×40個=800分かかる。
ここまで(製品YとW)で、600分+800分=1400分かかっているので、2400分まであと1000分残っている。
次に1分あたりの利益の多いのが製品Z。これを1週間当たりの最大生産可能数45個作成したとすると、1個当たり組み立て時間が50分であるので、50分×45個=2250分かかる。
あと1000分しか残っていないため、最大生産可能数までは、作成できない。
1000分で作成できるのは1000分÷50分=20個となるため、Zは20個生産できることになる。
そのため、答えはウとなる。
答
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