2016年05月01日
ITパスポート過去問 28年春 問12
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問12 A社の子会社であるB社では,A社の製品も販売している。
A社とB社の当期の売上高,売上原価,売上総利益が表のとおりであり,当期のA社の売上高におけるB社への販売分が2,000百万円である。
このとき,連結損益計算書における当期仕入高は何百万円か。ここで,A社はB社からの仕入はないものとする。
ア 11,000 イ 12,000
ウ 14,000 エ 16,000
連結損益計算書とは、グループ内全体の経営成績を表すもので、グループ内の取引高などを相殺処理をして作成する。
そのため、ここでは、A社がB社に販売した2000をなかったことにすればよい。
つまり、A社の売上高から2000を引き、B社の当期仕入高から2000を引けばよい。
それにより、A社の売上高は18000、B社の当期仕入高は1000となる。
その後、A社とB社を単純に合計すればよいので、連結損益計算書における当期仕入高は、A社の当期仕入高13000とB社の当期仕入高1000を足し、14000となり、ウが正解。
ウ
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問題
問12 A社の子会社であるB社では,A社の製品も販売している。
A社とB社の当期の売上高,売上原価,売上総利益が表のとおりであり,当期のA社の売上高におけるB社への販売分が2,000百万円である。
このとき,連結損益計算書における当期仕入高は何百万円か。ここで,A社はB社からの仕入はないものとする。
ア 11,000 イ 12,000
ウ 14,000 エ 16,000
解説
連結損益計算書とは、グループ内全体の経営成績を表すもので、グループ内の取引高などを相殺処理をして作成する。
そのため、ここでは、A社がB社に販売した2000をなかったことにすればよい。
つまり、A社の売上高から2000を引き、B社の当期仕入高から2000を引けばよい。
それにより、A社の売上高は18000、B社の当期仕入高は1000となる。
その後、A社とB社を単純に合計すればよいので、連結損益計算書における当期仕入高は、A社の当期仕入高13000とB社の当期仕入高1000を足し、14000となり、ウが正解。
答
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