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ITパスポート過去問 26年秋 中問D

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中問D


問100 精算システムの導入前と導入後について,各担当者の作業時間をサンプリングしたところ,次のような結果となった。
この結果に基づいて,A社の1か月当たりの全体の作業短縮時間を求めると何時間になるか。
ここで,A社の1か月の営業日は20日とし,A社の1日の平均申請回数は10回とする。

〔サンプリングの結果〕
(1)申請者は,1回の申請で12分掛かっていたものが3分に短縮された。
(2)事務担当者全体では,1日の交通費精算業務に関わる作業が,48分から16分に短縮された。
(3)承認者は,1回の申請での承認が72秒から12秒に短縮された。
(4)経理担当者全体では,1か月の交通費精算業務に関わる作業が,13時間から1時間に短縮された。

ア 29    イ 44    ウ 56    エ 152
 

解説


申請者全体での短縮時間
1回につき 12−3=9分短縮
1日10回×20日=200回
1か月つき 9分×200回=1800分=30時間 の短縮

事務担当者全体での短縮時間
1日につき 48分−16分=32分
1か月につき 32分×20日=640分 の短縮

承認者全体での短縮時間 
1回につき 72秒−12秒=60秒=1分
1か月につき 1分×10回×20日=200分 の短縮

経理担当者全体での短縮時間
1か月につき 13時間−1時間=12時間 の短縮

全部を足すと
30時間+640分+200分+12時間=30時間+840分+12時間=30時間+14時間+12時間=56時間




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