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ITパスポート過去問 解説26年春問42

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問題


問42 システム開発プロジェクトのWBS作成における要素分解に関する説明として,適切なものはどれか。

ア システム開発の成果物を作成するために必要なコストや所要時間を見積もることができ,それらが管理できるレベルまで要素分解をすることが望ましい。

イ システム開発を外部に発注する場合は,成果物を発注先が作成するので成果物の要素分解を全て発注先に一任する。

ウ プロジェクトの進捗報告会議はコミュニケーション手段なので要素分解の対象としない。

エ 類似システムの開発経験があれば,新たに要素分解をしなくてもよい。



解説


WBSとは,プロジェクト全体を,成果物を生み出す作業単位に分割することである。
下はITパスポート22年春中問Aに出題されたWBSの例である。この1番下のレベルの作業がそれぞれ成果物を生み出すことになる。
そのため、最下位の詳細さは、コスト見積りとスケジュール作成を行えるレベルとなるためアが正解である。

ア 正解
イ 全て発注先に一任するのではなく、チェックをする必要がある
ウ 進捗報告会議も必要な作業であるので、要素分解の対象となる
エ 類似であっても、全く同じであるとは限らないため、要素分解が必要である






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