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2015年02月11日
贈与税・相続時精算課税申告準備 申告書を用意
申告書に添付するものの用意はできたので、
次は提出する申請書の用意
申告書は国税庁のホームページで印刷が可能なので
郵送で済ませば、税務署へ出向く手間もありません
印刷できる申告書は、自分で手書きするタイプものと、
PCで必要項目を入力して出来上がったものを印刷するタイプがあります。
最初は、手書きの方が楽そうに思えて手書きしてみたけど
間違えたので、次は入力タイプと両方やってみたのですが
手書きより入力していった方が、手書きで悩んだ項目の内容もわかりやすかったです。
なので、おすすめは入力して印刷するタイプの方ですね、計算も勝手にしてくれるし
国税庁→http://www.nta.go.jp/index.htm
相続時精算課税を利用する場合の申請書
・申告書第1表
・申告書第2表
・相続時精算課税選択届出書
入力して印刷タイプだと、入力・選択していくだけで全てが印刷されて出てきますが
手書き用は、自分でこの3つを一覧から探して印刷していきます。
記入に悩んだところ(土地・家屋)
最初は手書きしたものだから、記入し始めるとわからないところがでてきた。
殆どの項目は問題なく記入できたのだけど、取得した財産の明細でつまずきました。
種類・細目・利用区分・所在地・数量・単価・固定資産税評価額・倍数とあるが
我が家は共有部分の贈与なので、数量と固定資産税額で凄く悩んだ
記入例は、数量×単価=財産の価格となっていたから
共有部分の割合で割ったものを記載するのかしら?とか考え計算してみたりもしたが
割り切れずおかしなことになっていく・・・んー困ったと思ったら、すぐ謎が解けた。
おかしくなるはず、土地の評価方式には、路線価方式と倍率方式があり
記入例は、路線価方式の土地で、我が家は倍率方式で
固定資産税を基とする倍率方式には、単価の記入は不要だったのだ
手書きじゃなく、最初から入力タイプを選ぶと問題なく進めるところだったりもする
土地の評価方式が、路線価方式か倍率方式かを確認するには倍率表で確認できます。
倍率方式なら1.1などの数字があり、路線価方式なら路線の文字があります。
倍率表はこちら→http://www.rosenka.nta.go.jp/
持分贈与の数量・固定資産税評価額はどう書く?
土地や家屋の全ての数量を記入して、持分を(持分2分の1)などと書くか
持分の部分のみを書いても良いというのも見かけましたよ
ただ、入力では土地の方が数量の持分の選択ができなかったので
割って持分のみの数量を入力しました。
倍数はどこでわかる?
家屋については、1.0倍なので固定資産税の納付書にある
固定資産税評価額の額と同じ額が贈与額になりますが
土地はちょっと違い、倍率方式の土地の贈与された額を出すには、
固定資産税評価額×倍率と2つの数字が必要になります。
土地の固定資産税評価額も、固定資産税の納付書などで知ることができますが
じゃー倍数(倍率)はどこで? と、また手書きだと悩むところなんですが
これも入力だとすぐわかる項目だったりします。
倍数は、税務署のホームページから簡単に確認することが出来ます。
倍率表はここ→http://www.rosenka.nta.go.jp/
と、悩み迷いながらも申告書も完成!! あとは判子押して日付入れて
役所でとってきた添付書類と一緒に郵送で提出するだけだけど
間違ってないか、ちょっとドキドキする
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