それ以前も大会開会式での記念写真を私のSNSに挙げたところ「勝手に写真を載せないで欲しい。今すぐ削除してくれ」という意見があり削除した事もありました。そういった「声」が多く噴出した経緯から写真撮影はするもののSNSへのアップは無し、希望者に送っていました。が、写真を送った参加者が本人のSNSにアップしたところ、私にクレーム。「皇居ランの写真がある人のSNSで公開されている。今すぐに削除の要請をして欲しい」と私には権限が無い、参加者のSNSに「言いたくない削除の要請」をした事がありました。
写真についてはSNSに挙げる事を開会式の写真撮影時に説明していました。事実、写りたくないランナーは撮影には応じず、脇に逸れてスタートを待っている、という光景もよく見ていました。それが、撮影を終えてゴールした後や後日、「写真を載せるな」とは一体、何なんだろう…と困惑というか立腹。そんな事が繰り返されるのであるならば、「やらない方が良い」という結論に達し、ある時から写真は一切、撮らなくなりました。
それがひと段落したら、「結果を載せるな」…。一体、皆さんにとって「pss皇居健康ランニング」とは何なのでしょうか――。「結果を載せるな」は無理があり過ぎます。「あなただけのイベントではない!」…これは強く言いたい。大会記録の偽造(掲載不可の方を省いて結果を作ると実際の順位が変わるので)につながり非常に後味が悪いです。
私にとって「pss皇居健康ランニング」は大会なのです。表彰状も大会結果の栄光を讃えてのもの。大会に参加して「結果を載せるな」はあり得ません。中学生、高校生が部活動で試合に出場も「結果を載せるな」と言っているのと同じ。「だったらクラブに入るな」となる訳です。
確かに規模や雰囲気は部活動とは異なります。が、主催者の私にとっては「東京マラソン」も「pss皇居健康ランニング」も同じランニング大会。東京マラソンで「結果をSNSに挙げるな」といいますか? 言いませんよね。
今後、匿名にして欲しい、という方は前もってお知らせください。当日、「載せるな」は今後、受け付けない事も視野に入れます。私が大人になればいいのかもしれませんが、どうも釈然としません。
機会があれば、SNS写真の件や過去にやっていたサービスがなくなった経緯をこちらに綴っていきたいと思います。
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