2013年08月31日
ポール・モーリア
今回はポール・モーリアにより、世界で知られるようになった有名な音楽をピックアップ。
詳しくはこちら
『涙のトッカータ』 Toccata
フランスの音楽家ガストン・ローランの作曲。モーリアは1951年、フランク・プゥルセル楽団のピアニストとしての採用オーディションで初見演奏している。その後、引退音楽家のための高齢者施設に住むローランからレコーディング許諾を得て1973年に発表した。日本ではアルバム『ラスト・タンゴ・イン・パリ〜天使のセレナード/ポール・モーリア』(SFX-5070)より1973年7月25日にシングルカット(SFL-1811)され、オリコンチャート最高63位・約6.6万枚を記録、1980年代までの来日ステージではモーリア自らピアノを演奏した。1973年・1982年・1998年の各ライブアルバムに収録されたほか、1988年・1994年にも新録音テイクが発表されている。また、1973年10月にはロンドン・レコードより槇岡婦喜子が日本語カバー盤をシングル・リリース(BS(L)-1778)している。
『エーゲ海の真珠』 Penelope “L'eternel Retour”
スペインのアウグスト・アルグエロ作曲で、本来はメキシコ向けの録音。日本では1970年12月20日にシングル盤(SFL-1307)で発売され、オリコンチャート最高40位・約7.5万枚のレコードセールスを記録している。このテイクではダニエル・リカーリが中間部のスキャットを担当していた。ファッションブランド「ROPE(ロペ)」やメルシャンワインのCM曲、TBSラジオ「林美雄のパックインミュージック」第2部エンディングなどにも使用された。公式ライブ・レコーディングでは必ず取り上げられたほか、1976年にディスコ・バージョンが発表され、1988年・1994年には1983年以降の来日ステージでの演奏に準じたアレンジのスタジオ録音が発表されている。なお、1977年に有馬三恵子の作詞による日本語カバー盤(キング GK-147)がローレン中野のボーカルにより発表されている。
『オリーブの首飾り』 El Bimbo
クロード・モルガン作曲で、オリジナルはビンボー・ジェットが演奏した『嘆きのビンボー』(東芝EMI EOR-10691)。1975年1月25日に発売されたシングル盤(SFL-2001)はオリコンチャート最高61位にとどまるものの、モーリアの演奏シングル盤としては最も多い約12.7万枚を売り上げている。本曲発表後の各種ライブアルバムに収録されたほか、1988年・1994年にも新録音テイクが発表された。1970年代後半からの来日公演では、観客の手拍子をバックにオーケストラ・メンバーを紹介してフィナーレを飾る定番ナンバーとしても演奏された。1976年には本人出演でオンエアされたメルシャンワインのCM曲に使用されたほか、日本テレビ系列の深夜番組「11PM」のコーナーBGMに使用されるなど日本での人気は高い。現在も手品のバックミュージックとしても知られている。なお、日本語カバーとして『ゆうわく』のタイトルでローレン中野&和田弘とマヒナ・スターズが発表(キング GK-11)しているほか、1989年11月には石井明美が従前の邦題でシングル・リリース(ソニー CSDL3027)している。なお、プロレスラーのセッド・ジニアスのリング入場テーマ曲としても使用されている。
『恋はみずいろ』 L'amour Est Bleu “Love Is Blue”
アンドレ・ポップ作曲。ヴィッキーが歌った1967年度ユーロビジョン・ソング・コンテスト4位入賞曲。モーリアが取り上げ、1968年に全米ヒットチャート5週連続1位の大ヒットとなり、世界的に有名になった。
ポール・モーリア30thアニヴァーサリー・コンサート [DVD] ポール・モーリア (アーティスト) | 形式: DVD
詳しくはこちら
『涙のトッカータ』 Toccata
フランスの音楽家ガストン・ローランの作曲。モーリアは1951年、フランク・プゥルセル楽団のピアニストとしての採用オーディションで初見演奏している。その後、引退音楽家のための高齢者施設に住むローランからレコーディング許諾を得て1973年に発表した。日本ではアルバム『ラスト・タンゴ・イン・パリ〜天使のセレナード/ポール・モーリア』(SFX-5070)より1973年7月25日にシングルカット(SFL-1811)され、オリコンチャート最高63位・約6.6万枚を記録、1980年代までの来日ステージではモーリア自らピアノを演奏した。1973年・1982年・1998年の各ライブアルバムに収録されたほか、1988年・1994年にも新録音テイクが発表されている。また、1973年10月にはロンドン・レコードより槇岡婦喜子が日本語カバー盤をシングル・リリース(BS(L)-1778)している。
⇒いいね!
『エーゲ海の真珠』 Penelope “L'eternel Retour”
スペインのアウグスト・アルグエロ作曲で、本来はメキシコ向けの録音。日本では1970年12月20日にシングル盤(SFL-1307)で発売され、オリコンチャート最高40位・約7.5万枚のレコードセールスを記録している。このテイクではダニエル・リカーリが中間部のスキャットを担当していた。ファッションブランド「ROPE(ロペ)」やメルシャンワインのCM曲、TBSラジオ「林美雄のパックインミュージック」第2部エンディングなどにも使用された。公式ライブ・レコーディングでは必ず取り上げられたほか、1976年にディスコ・バージョンが発表され、1988年・1994年には1983年以降の来日ステージでの演奏に準じたアレンジのスタジオ録音が発表されている。なお、1977年に有馬三恵子の作詞による日本語カバー盤(キング GK-147)がローレン中野のボーカルにより発表されている。
⇒いいね!
『オリーブの首飾り』 El Bimbo
クロード・モルガン作曲で、オリジナルはビンボー・ジェットが演奏した『嘆きのビンボー』(東芝EMI EOR-10691)。1975年1月25日に発売されたシングル盤(SFL-2001)はオリコンチャート最高61位にとどまるものの、モーリアの演奏シングル盤としては最も多い約12.7万枚を売り上げている。本曲発表後の各種ライブアルバムに収録されたほか、1988年・1994年にも新録音テイクが発表された。1970年代後半からの来日公演では、観客の手拍子をバックにオーケストラ・メンバーを紹介してフィナーレを飾る定番ナンバーとしても演奏された。1976年には本人出演でオンエアされたメルシャンワインのCM曲に使用されたほか、日本テレビ系列の深夜番組「11PM」のコーナーBGMに使用されるなど日本での人気は高い。現在も手品のバックミュージックとしても知られている。なお、日本語カバーとして『ゆうわく』のタイトルでローレン中野&和田弘とマヒナ・スターズが発表(キング GK-11)しているほか、1989年11月には石井明美が従前の邦題でシングル・リリース(ソニー CSDL3027)している。なお、プロレスラーのセッド・ジニアスのリング入場テーマ曲としても使用されている。
⇒いいね!
『恋はみずいろ』 L'amour Est Bleu “Love Is Blue”
アンドレ・ポップ作曲。ヴィッキーが歌った1967年度ユーロビジョン・ソング・コンテスト4位入賞曲。モーリアが取り上げ、1968年に全米ヒットチャート5週連続1位の大ヒットとなり、世界的に有名になった。
⇒いいね!
ポール・モーリア30thアニヴァーサリー・コンサート [DVD] ポール・モーリア (アーティスト) | 形式: DVD
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
posted by プリシラ at 19:00| テーマ音楽・BGM【海外】