2020年01月21日
加藤紗里が記者の前で見せた涙 出産に実父は反対、産んでみてDNA鑑定を
結婚からわずか4ヶ月後の離婚、さらには妊娠と、いまネットニュースの話題をかっさらっている加藤紗里(29)。だが、今回はいつもの彼女とは様子が違うようだ。彼女のお腹の中に宿っているのは尊い「命」である。シングルマザーとして育てる決意を公表した加藤に、その覚悟を聞いてみた。すると、目に溢れんばかりの涙を浮かべ……。
「いまは実際に疲れ果てていまして……。
本当は全然眠れていないんです」 記者が加藤と向き合ったのは、1月19日午後2時過ぎの事。
その2時前に加藤は、ユーチューブの自分のチャンネルで、「加藤紗里 ママになる」という動画をリリースしたばかりだった。
動画は、生理が4ヶ月もない状況で、今後病院で検査を受けてくる、と話す場面から始まる。
結果は○。
“父親もいないのに如何にするんですか”と問い詰めるインタビュアーに対し、加藤が“シングルマザーとして育てます”と心積もりを語る中身である。
「あの動画に、みんな如何なる反応をしているんですかね。
賛否両論あると決心はしているんですが……」 いつもの陽気な加藤と違って、安らぎがない。
記者と向かい合ったあとも常にスマートフォンをいじっている。
SNSのコメント欄が気になってしょうがないようだ。
真っ先に父親は誰なのかと聞いてみた。
「元旦那だと思っています。
ただ、彼はそれを認めてくれずに逃げ回っている状況なので、ケースによっては分娩後、DNA鑑定をしなければならないと思っています」涙 産まない、という選択の余地はなかったのか、との問いには、「まったくなかったです。
頭を抱える事すらなかった。
娘に罪はない。
常に息子が望むとも思っていたんです。
ただ父親からは電話で“ひどい事を言うかもしれないが、堕した方がいい。
紗里のためでも、我が子のためでもある”と長時間説得されました。
けども、自身の変わらない決断を話して最終的には承諾してもらいました」 分娩・子供の世話に両親の協力は得られないという。
「両親ともに地方に住んでいて業務もしています。
分娩の立ち会いも簡単ではないと思っていて、オフィスの社長にお願いしようと思っています。
社長をはじめオフィスのスタッフみんなが全面協力してくれると言ってくれていて、そうしたバックアップもあったからこそ、産もうと決断したんです。
病院の先生からは、分娩直後に薬を飲んで、母乳を止めてしまおうと助言されています。
一番目に母乳を与えてしまうと、おっぱいを欲しがってしまうみたいなんですね。
一番目から粉ミルクにすると、例を挙げると紗里が撮影中でも、代わりにスタッフがお乳を与える事もできますから」 一人でも責務持って育てていけると力説する加藤。
最後に、“我が子が進化した事例、父親がいない事で寂しい考えをするかもしれないですね”、と聞いた。
すると、彼女は問いにかぶせるように、「そうでしょう、そうでしょう。
だから、息子に対して何が可能なんだろう……、自らのなかでまだ……」 と言って押し黙った。
しばらく机に目を落とすと、みるみるうちに涙が溜まり、頰を滴った。
「それは、申し訳ない、申し訳ないと思っています。
そこは一生償っていくしかないですね。
ただね。
だからこそ離婚していてよかったとも思っているんです。
1歳、2歳とかでいきなり父親がいなくなって寂しい考えをさせるよりもはじめからいない方がよかったと。
今後、再婚するつもりはないのです。
事実婚的なかたちはあるかもしれませんが、再婚相手から我が子を虐待されるような事だけは必ずにさせたくない。
今後は恋愛よりも娘。
命をかけてこの子を守っていく決心です」 なにはともあれ、無事の分娩を祈念やりたい。
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