ポチの相場分析

こんにちは、ポチです。


今回はFXの魅力であり、負ける人が負ける最大の理由である、
ハイレバレッジ取引について記載します。


FXにはレバレッジといって、自己資本以上の額を扱った取引が可能です。
日本の証券会社では最大で25倍までのレバレッジをかけらるため、
1ドル＝約100円として１万ドル分（100万円分）を4万円程度の金額で取引させることができます。
この1万通貨分で運用すると為替レートで1円の値動きで口座残高は1万円動きます。

例えば講座に30万円くらい入っていれば最大で7ロットもてます。
1円動いたときは7万の損益がでることになります。
利益になれば一気に儲かりますが、逆行した場合は・・・( ﾟДﾟ)



FXはこのレバレッジがかかるので、一気に増やせる夢があります。
ただ、これが罠なんです。
ハイレバは言わば麻薬みたいなもので、この方法で大勝ちを味わってしまうと
小さな利益に満足できなくなってきます。


そしてこのハイレバは負けたとき、とても不利になります。
例えば100万の資産でスタートした場合、
フルレバレッジで24ロットもてます。
1円の値動きで24万円の損益です・・・

ここでもし24万負けるとします。
約75万円の証拠金になります。ここで逆転を狙って再度フルレバレッジで挑んだ場合、
持てるロットは18〜19です。つまり1円の値動きを取り返しても5万くらいは負けてしまうのです。


2連敗したらもう資産は半分になるので、100万に戻すのは絶望的です。



じゃあ負けなきゃいいじゃん！って思いますよね？
ハイレバで運用すると強制ロスカットの可能性が極めて高くなります。
含み損を抱えた状態で証拠金の維持率が50〜100％まで下がると
投資家の資産を守るために強制ロスカットが執行されます。

この強制カットがないとレバレッジの力で自分の口座残高以上の損失が起こってしまう可能性があるからです。


話が少し難しくなってきましたので、これ以上の説明は省略します。

つまり、逆行した場合、短い値動きで損失を確定させられてしまうリスク非常に高くなります。
言わば負けやすい状態です。


トレードもかなり不利になるのです。


なので、レバレッジが高い取引をしているといつか必ず負けます。
とにかく負けが痛いのです。
そしてハイレバ中毒になった場合、勝って資産が増えても同じレバレッジでやりがちです。

ここで、ずっと24ロットを維持できればいずれレバレッジが低くなるので、
いいのですが、レバレッジを増やすと常に不利な状況で続けることになるので、
いずれ必ず負けます。


ぼくもハイレバ中毒でいろいろ失敗しました・・・


ちなみにFXの勝率は50％と思われがちですが、実は50％ではありません。
そのことについてはまた別の機会に説明します。


とにかくハイレバ運用している人は一度小さなロットでやってみるといいと思います。
勝率がかなり変わってくると思います。

ちなみに1日チャートを見なくても全く気にならない！と思えるくらいがベストです。
ハイレバであればあるほど、チャートを見る時間が長くなります。
1分足とか見たりします（笑）


気を付けましょう。




























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