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2012年02月16日
ジョージワシントンの教え
こんにちわ〜^^

さてさて、我が家での夕べの出来事・・・

実はうちのパパ、普段は優しくて愉快な人なんですが、怒るとちょっとだけ怖いとこもあります。

特に、子育てにおいて子供を叱ったりするときは容赦ありません。

子供曰く・・・『昭和のカミナリクソおやじ』だそうです。
面と向かっては言えませんが、怒られた後ヨーちゃんの前でだけぼそっと言ったりしています。
(よしよし・・・でも怒られたのはアンタが悪いよ^^気をつけな笑顔

そんなパパと子供の関係なんですが・・・

昨日の放課後、子供のある友達が1万円を家から持ってきて、みんなでコンビニへ行き、一人2,000円ずつおごってもらったらしいのです。

まぁ、小学生の身で2,000円使い放題なんて夢のようですね、いろいろ買いまくったみたいです。

しかし・・・なんだか後味が悪い・・・本当にこんなことしてよかったんだろうか・・・?

子供心にどうやら引っかかるものがあったみたいでして・・・

パパの帰宅を待ちかねて・・・カミナリ承知・・・2、3発は覚悟の上で、勇気を振り絞ってすべてを白状いたしました。

しばしの沈黙・・・

なぜだかパパの目にはうっすらと光るものが・・・
でも子供は怖くてパパの顔を見れず、そんなパパの表情に気づくはずもなく・・・

『えらい!よー言うた!えらいぞ!』

なんとパパが怒らない???むしろ喜んでいる???

『昔、アメリカの初代大統領で、ジョージワシントンという人がおってな。その人が少年の頃、お父さんの大事にしていた桜の木を斧で切ってしまったらしい。で、正直にそのことを話したら、その正直な心は千本の桜の木より値打ちがある、とほめてくれたらしいよ。俺も子供のころその話を聞いて、やっぱり正直に生きなけりゃイカン、と心に誓ったわけよ』

などと語り始めました。

ほほ〜、そういうことか。このオジサン、確かに悪いと思ったらいつも自分から絶対に頭下げてくるし、嘘はつかない正直なオジサンではあるわな・・・

ずいぶん昔に教わったことを守り続けているのか・・・エライな、パパ・・・

しかし、悪いことをした事実には変わりがないので、自分のおこづかいから2,000円引っ張り出され・・・

パパと一緒にその友達の家へあやまりに行きましたとさ・・・まる

な〜んか・・・いいね

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