新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2016年07月17日
学年末の終わりの季節
イギリスはもうすぐ夏休みに入ります。学年末はママたちも子供たちも大忙しで、すでに電池切れ状態だけれども、お休みも目の前とのことで最後のエンジンをかけてがんばってます。
毎年夏に帰省していたけれど、去年の猛暑で熱中症になりダウンして動けなかったため、今年は夏の帰省をあきらめました。
その代わりといっては何だけど、学生時代に行って感動したベネチアに旅行しようと思っています。
あれから20年。時間がたつのは早いなあ〜。
家の前に広がるバカでかい公園を歩きながら深呼吸。あれやってこれやって、ああーーーいっぱい過ぎるううう。なんて思いながら、上を見上げたらきれいな青空!!
さて!!今日も明日も、がんばりますぜー。
2016年07月04日
英語がうまくなるには???
もし高校時代の英語の先生が今の私を見たら、きっと信じられない!と思うだろう。
英語の成績はいつも3(真ん中)教科書を暗記するだけの英語はちっとも魅力的ではなかった。
だけれども、高校1年の時に誘われていった横田基地のフェスティバルで外国人に触れて身振り手振りで会話が通じた時の、なんとも言えないドキドキした感じは今も忘れられない。
心のどこかでいつも、大人になったら海外に住みたい。と思い描いていたように思う。アメリカの高校に行きたかったけれど、両親はあっさりと却下。そんなにも外国に行きたいのなら大学を出て仕事に就き、自分でためたお金で行ってみなさい。というのが我が家の教えだった。
長い年月を経て、就職して3年必死に貯金をした。母は時々”かぶれているだけだわ”と言っていたけれど、その当時、自分の意見をはっきり言いすぎる傾向にあった私は異性には”厳しい。”とか”きつい”とか言われて、全然もてなかった。
職場でもそれは同じで、思ってもいないお世辞や、上司や男性をたてるということもまるっきりできない私は、自分でも日本に溶け込めない部分があることをうっすらと認めていた。
前置きがだいぶ長くなったけれど、英語を習得したのも日本人が一人もいないオーストラリアで、それはそれはサバイバルなそして人種差別のものすごいひどい経験をして、培ったものだ。
学校に行ったことがないので私の英語は生きるための英語である。それだけれどあの当時のひどい苦しみや涙がなければ、今こうして海外で暮らすこともできなかっただろうと思う。かわいくない女になってしまったなあ〜。強すぎるのは損だなあ。などと思うけれども、バシバシと意見を交わしあったり海外ではしょっちゅう起こる理不尽なトラブルを解決できるものこの性格のおかげなので仕方ない。
英語を話したいなら、きれいな(正しい)英語でなければいけないという観念をすてること。こうでなければというルールにとらわれず、とにかく思いを伝えようという気持ちを相手に届けること。
身振り手振りでも通じた時のドキドキを持つことができればきっと上達すると思う。
文法が間違っていたって大丈夫。発音はなるべく聞こえてきたようにコピーする。
自分が話せる言葉が一つ増えると世界が一つ広がること。また違う国の誰かと理解しあえること。ただそれだけのことだけど私にはそんな素晴らしいことってないな。と思う。それに尽きる。
そして大事なのは差別意識をなくすこと。最近は日本でも外国人やハーフタレントなどが増えてきた。見た目は外国人なのに日本語しか話せない人もいっぱいいるし、その逆もしかり。まだまだ日本は見た目の印象で相手を決めつけすぎるのではないかと思う。
ロンドンは人種の坩堝なので、7,8か国のミックス(人種の混ざり合い)なんて普通であって、私のようにピュアジャパニーズのほうが珍しかったりする。
宗教も、国籍も、性別も乗り越えて分かり合えた時の感動。その感動をあれから長い長い年月を経た今でも変わらない。
私の次の目標はスペイン語。10年後にはしゃべれるようになりたいなあ。そしてまた新たな言語が増えることで新たな世界が広がる。そんな日を夢見ている。
2016年07月03日
You made my day!
イギリスは紫陽花がとてもきれいな季節になってきました。
日本にいるときはそれほど好きでもなかったのですが、イギリスに来て様々な種類の紫陽花が庭にさりげなく咲いているのを見て、どんどん好きになりました。
偶然店じまいしている花屋のマーケットにて30cmもあるのではというピンク色の大きな紫陽花に目を奪われた。高いだろうなあ〜。と思いつつ値段を聞いたら、びっくり!もうそろそろ終わりだから
5ポンドでいいよ。とお姉さん。本当だったら一本が10ポンド近くもするでしょう大きさの豪華な紫陽花が5本も入ってる!!うれしくてうれしくて重い花束を抱えて帰りました。
7月だというのに気温が低い今日この頃。初夏だとは思えない涼しさだけれども家の中に大きな紫陽花をかざったら、ぱーっと明るくなりました。
イギリスのお花屋さんは本当に素敵。