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2019年03月02日

犬のフィラリア薬・モキシデック

フィラリアの予防薬には、多くの製剤成分があります。
イベルメクチン
モキシデクチン
ミルベマイシン・オキシム
セラメクチンなどです。

それに加えて、先発のブランド製品と後発のジェネリック製品があります。

注射薬はあまり安全ではないので、内服薬がよいといわれています。

ではこれらの成分の中ではどれが安全なのでしょうか?

モキシデックの主成分モキシデクチンと、パナメクチンの主成分イベルメクチンでは、モキシデクチンのほうが安全性が高いとも言われています。
特に脳に問題のある可能性の高いコリー犬種はモキシデクチンが強く推奨されます。

しかし、獣医さんによっては、
比較的に安全な薬剤はミルベマイシンだという方もいらっしゃいます。

イベルメクチンはハートガードプラスの主成分であり、
ミルベマイシン・オキシムはコンフォティスプラスの主成分になります。

ハートガードプラスはフィラリア予防だけしかできませんが、
コンフォティスプラスの方は、
1度の投与で、
フィラリア予防のほかに、ノミ・マダニ駆除もできるので、
価格はその分高くなりますが、
おススメの薬ではあります。

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