2019年02月14日
犬・猫の糞(フン)から人に感染するエキノコックス症
エキノコックスは、人と動物に共通する感染症で、日本では毎年、北海道で10人から20人程度の患者報告があります。
エキノコックスに感染したキツネや犬、猫の糞便により汚染された食物・水などを、人が偶発的に飲み込むことにより感染します。
動物が感染しても、ほとんどの場合が無症状か下痢程度の症状です。
しかし、感染した動物の糞には、エキノコックスの虫卵がいます。
その虫卵が、何らかの形で人の体内に入った場合、人間の肝臓に寄生し、10年という長い年月をかけて発病する厄介な病気です。
それまでが、無症状なわけですが、気が付いた時には、重度の肝機能障害や、神経症状、呼吸器症状を引き起こし、放置すると90%以上が死に至ります。
このように人間への感染が一番怖い病気なので、ペットに感染しないよう、予防薬の投与が望ましいといえます。
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エキノコックスの予防接種(ワクチン)ないけど、犬や猫に感染しても無症状
エキノコックスに感染したキツネや犬、猫の糞便により汚染された食物・水などを、人が偶発的に飲み込むことにより感染します。
動物が感染しても、ほとんどの場合が無症状か下痢程度の症状です。
しかし、感染した動物の糞には、エキノコックスの虫卵がいます。
その虫卵が、何らかの形で人の体内に入った場合、人間の肝臓に寄生し、10年という長い年月をかけて発病する厄介な病気です。
それまでが、無症状なわけですが、気が付いた時には、重度の肝機能障害や、神経症状、呼吸器症状を引き起こし、放置すると90%以上が死に至ります。
このように人間への感染が一番怖い病気なので、ペットに感染しないよう、予防薬の投与が望ましいといえます。
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