オーディオ初心者のぐーたらブログ

第５回の今回に紹介するのは、かつてアニオタの中で大人気になり
高級ヘッドフォン界隈に一大ムーブメントを引き起こしたAKG のｋ７０１です。
通称：澪ホン

AKG k701
装着方式 オーバーヘッド
駆動方式 ダイナミック型
構造 オープンエア
再生周波数帯域 10Hz〜39.8kHz
インピーダンス 62 Ω
音圧感度 93 db

AKG 2011年版　 K701 リファレンスヘッドホン オーストリア製　並行輸入品

AKG Kシリーズのフラグシップモデルk7シリーズであり
アニメ「けいおん！」の第五話にて、秋山澪が本ヘッドフォンを着用している姿が放映され
けいおんファンを中心に人気に火が点いたヘッドフォン、
当時、一時的にヘッドフォンの値段が跳ね上がったほど（完全に店にボラれていました）


またＡＫＧ伝統でインピーダンスが低いが、能率も悪いため扱いが難しいのだが
上記アニメで、フラグシップクラスなのにDAPに直挿しで登場させられたり、
それを真似したアニオタ、声豚が音量をとれずに「音が小さい」と文句を付けたり（そもそもこのヘッドフォンは音が細いのでアニソンにあわない）
AKGファンや一般のオーオタからは「アニオタと同一視されたくない」となどと
実際の性能を正しく評価されず低評価な扱いとなった。

これによりヘッドフォンのブランドイメージを落としてしまった悲運なヘッドフォン。
現在はアニメ終了から大分時間がたったため評価は回復している


また異様に派生ヘッドホンが多い、だが大幅な音質の違いはなくあくまで誤差の範囲
非常に繊細でどんな音楽でも無難にこなす優等生的ヘッドフォン

おんしつれびゅー
次回に続く

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