2017年09月11日
RMサザビーズ ラ・フェラーリ アペルタ最高額更新へ
先週末にかけてRMサザビーズによるオークションが開催され、「210台目のラ・フェラーリ アペルタ」「ワンオフの488GTB”グリーン・ジュエル”」「フェラーリ356GTB/4デイトナ」が落札されました。
このラ・フェラーリ・アペルタは、209台限定であったラ・フェラーり・アペルタをフェラーリ自身が210台目として製造することを発表し、チャリティーのために提供した車両になり、ボディカラーはRosso Fuocomで、そこへメタリック・ビアンコ・イタリアのレーシング・ダブル・ストライプが入り、インテリアはブラックのアルカンタラとボディカラー同色ステッチ入り、グロス仕上げのカーボンという仕様になっています。
以前作製された500台目のラ・フェラーリの落札価格は約8億円で、21世紀に製造された車の落札価格(つまりヴィンテージカーやクラシックカーではない)としては最も高価なもので下が、今回は昨年に樹立されたばかりのその記録をフェラーリ自らアッサリ塗り替えることになりました。
ラ・フェラーリ・アペルタは10億800万円(830万ユーロ)で落札され、ラ・フェラーリ・アペルタの予想落札価格であった10億円に近い金額です。
フェラーリ488グリーン・ジュエルはフェラーリが設立70周年を祝うにあたりワンオフで製作したもので、他にも「マイケル・シューマッハー」「スティーブ・マックィーン」など、フェラーリに縁のある人物やチーム、レーシングカーをモチーフに作られた「5台の、それぞれ仕様が異なるフェラーリ」のうち一台になります。
フェラーリ自らによるカスタムや、ただ一台しか存在しないということ、そしてかつてレース界で成功を収めたチームのレーシングカー(356 P2)のボディカラーをモチーフにして作製されたということで、高値がつくだろうと予想されてはいたものの、488GTBの新車価格を軽く3倍を越える落札価格となっています。488GTBグリーン・ジュエルについては予想価格の5000万円を倍以上も上回る価格となっています。488GTBグリーン・ジュエルの落札価格は1億420万円です。
そして先日ニュースを賑わせた、日本の納屋で見つかった、フェラーリ356GTB/4デイトナがオークションにかけられ、予想を上回る1,807,000ユーロ(2億3400万円)で落札されました。
フェラーリ・デイトナは1406台生産されましたが、今回落札されたものは非常に珍しい、薄いアルミパネルをボディに用いた世界に一台の公道仕様の軽量仕様になります。
加えて当時アメリカでは許可されていなかった樹脂カバーをヘッドライトに使用したもので、世界中のコレクターにその存在を知られながらも行方が分からず、皆が探していた一台でした。
日本ではカーグラフィック誌の特集にも登場したほど有名な個体ですが、ある時を境にその消息が掴めなくなりましたが、今回岐阜の納屋から発見。
欧米ではこういった古い納屋から発見は比較的ポピュラーではあるものの、日本では非常に珍しく、特に高温多湿な日本において奇跡的に保存状態が良好というのはもう一つ珍しいことです。
以前、レース仕様へコンバートされた生産台数11台のデイトナが1億9千万円で落札されましたが、その個体はエルトン・ジョンが使用していたということで付加価値がついて高額で取引されましたが、通常の取引価格は8000万円程度なので、今回の落札価格がいかに高額かわかります。オークションハウスのRMサザビーズもその特殊性をアピールするためか、会場には発見された当時のままの状態で出品しており、汚れが残ったままでした。
なお生産が121台のみのデイトナ・スパイダーはさらに希少価値が高く、過去にはワンオーナーでオリジナルのコンディションを持つもので3億円程度の落札記録があります。
特にフェラーリのヴィンテージカー/クラシックカー/レーシングカーは高値で取引されることが多く、同じRMサザビーズのオークションではチャリティーのために特別製作されたラ・フェラーリ・アペルタが21世紀に製造された車では最も高額で楽された記録や、ワンオフといえども現行モデルである488GTBグリーン・ジュエルが1億円超で落札されるなど、今回は最高額を記録しています。
このラ・フェラーリ・アペルタは、209台限定であったラ・フェラーり・アペルタをフェラーリ自身が210台目として製造することを発表し、チャリティーのために提供した車両になり、ボディカラーはRosso Fuocomで、そこへメタリック・ビアンコ・イタリアのレーシング・ダブル・ストライプが入り、インテリアはブラックのアルカンタラとボディカラー同色ステッチ入り、グロス仕上げのカーボンという仕様になっています。
以前作製された500台目のラ・フェラーリの落札価格は約8億円で、21世紀に製造された車の落札価格(つまりヴィンテージカーやクラシックカーではない)としては最も高価なもので下が、今回は昨年に樹立されたばかりのその記録をフェラーリ自らアッサリ塗り替えることになりました。
ラ・フェラーリ・アペルタは10億800万円(830万ユーロ)で落札され、ラ・フェラーリ・アペルタの予想落札価格であった10億円に近い金額です。
フェラーリ488グリーン・ジュエルはフェラーリが設立70周年を祝うにあたりワンオフで製作したもので、他にも「マイケル・シューマッハー」「スティーブ・マックィーン」など、フェラーリに縁のある人物やチーム、レーシングカーをモチーフに作られた「5台の、それぞれ仕様が異なるフェラーリ」のうち一台になります。
フェラーリ自らによるカスタムや、ただ一台しか存在しないということ、そしてかつてレース界で成功を収めたチームのレーシングカー(356 P2)のボディカラーをモチーフにして作製されたということで、高値がつくだろうと予想されてはいたものの、488GTBの新車価格を軽く3倍を越える落札価格となっています。488GTBグリーン・ジュエルについては予想価格の5000万円を倍以上も上回る価格となっています。488GTBグリーン・ジュエルの落札価格は1億420万円です。
そして先日ニュースを賑わせた、日本の納屋で見つかった、フェラーリ356GTB/4デイトナがオークションにかけられ、予想を上回る1,807,000ユーロ(2億3400万円)で落札されました。
フェラーリ・デイトナは1406台生産されましたが、今回落札されたものは非常に珍しい、薄いアルミパネルをボディに用いた世界に一台の公道仕様の軽量仕様になります。
加えて当時アメリカでは許可されていなかった樹脂カバーをヘッドライトに使用したもので、世界中のコレクターにその存在を知られながらも行方が分からず、皆が探していた一台でした。
日本ではカーグラフィック誌の特集にも登場したほど有名な個体ですが、ある時を境にその消息が掴めなくなりましたが、今回岐阜の納屋から発見。
欧米ではこういった古い納屋から発見は比較的ポピュラーではあるものの、日本では非常に珍しく、特に高温多湿な日本において奇跡的に保存状態が良好というのはもう一つ珍しいことです。
以前、レース仕様へコンバートされた生産台数11台のデイトナが1億9千万円で落札されましたが、その個体はエルトン・ジョンが使用していたということで付加価値がついて高額で取引されましたが、通常の取引価格は8000万円程度なので、今回の落札価格がいかに高額かわかります。オークションハウスのRMサザビーズもその特殊性をアピールするためか、会場には発見された当時のままの状態で出品しており、汚れが残ったままでした。
なお生産が121台のみのデイトナ・スパイダーはさらに希少価値が高く、過去にはワンオーナーでオリジナルのコンディションを持つもので3億円程度の落札記録があります。
特にフェラーリのヴィンテージカー/クラシックカー/レーシングカーは高値で取引されることが多く、同じRMサザビーズのオークションではチャリティーのために特別製作されたラ・フェラーリ・アペルタが21世紀に製造された車では最も高額で楽された記録や、ワンオフといえども現行モデルである488GTBグリーン・ジュエルが1億円超で落札されるなど、今回は最高額を記録しています。
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