子供が学校から帰って来るまでには御飯を作っておく必要があるため、それまでの間、幼馴染みのAと維摩池でウォーキングをした。
ウォーキングを終えて家に帰ろうとすると、Aが私の服を引っ張った。
Aの視線の先にあるのは公衆トイレ。
そこにいたのは、脚立を持った男性(20代半ばから30代半ば)。
Aが私の服を引っ張ったのは、その男性に違和感があったから。
維摩池は、役場の人、木を剪定する業者さん、歩道の修復を行う業者さんなどによって整備されているのだが、脚立を持った男性の格好は私服。しかも、乗り物は軽トラではなく、普通の自転車。
自転車に脚立!?
怪しくない?
その男性がいるのは、私が以前、学生カップルが〇〇〇をしているのでは?と、このブログに載せた公衆トイレ。
もしかして、盗撮?
盗撮をするための隠しカメラを、公衆トイレに設置してたんじゃない?
と私とAは直感的に思った。
木を剪定する際に使う脚立は、高さ150cmほどでしかも重いため、自転車で運ぶのは容易ではないと思うのだが、その男性が持っていた脚立は高さ80cmほどとコンパクト。
コンパクトでも、脚立の上に乗れば、公衆トイレの天井に手が届くのではないだろうか。
私、「アンタ、ちょっと見て来なさいよ」
A、「オシッコは出ないわよ」
私、「オシッコなんてしなくて良いわよ。カメラがないか見て来て」
私、「嫌よ」
設置ではなく、設置してあったカメラを外しに来たのかもしれないが、自転車に脚立は怪しかった。
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