2021年10月10日
消防学校
家に遊びに来た女友達、「あの人達は何?学生?」
私、「違うわよ、消防学校の人達」
女友達、「消防学校なら学生じゃない」
私、「学生なのかな?」
女友達、「どうして?」
私、「だって、あの人達、給料を貰っているらしいわよ」
女友達、「あんなことしてて給料を貰えるの、メッチャ良いじゃん」
女友達がそういうのも無理はない、なぜなら、体を動かして遊んでいるようにも見えるから。
私、「消防の仕事は大変なのよ」
女友達、「熱そうよね、でも、冬は良くない?」
私、「・・・」
女友達、「あんなんで空気ボンベを背負えるの?」
消防学校には私より小柄な子もおり、もし、火事で駆け付けて来てくれても、頼り無さそう。
私、「昔はもっとガタイの良い子が多かったのよ」
女友達、「あの子達、あそこに住んでるの?」
私、「金曜日になると集団で帰って行くから、あそこに住んでるんじゃないかな」
女友達、「カッコイイ子もいる?」
私、「集団で帰る時、歩道をタバコを吸いながら横に並んで歩くから、近所の人はあれではダメじゃ、と言っている」
女友達、「歩道を横に並んで歩いて、先生達は注意しないの?」
私、「普通の学校と同じよ、今の子は注意をしたらスグに辞めちゃうのよ」
女友達、「消防学校の先生も大変ね」
私、「金曜日になると、お迎えが来る人もいるのよ」
女友達、「お迎えに来るような人が、命を張って消火活動が出来るのかしら?」
私、「私は期待してない」
女友達、「どうして?」
私、「だって、消防士は〇〇〇だからよ」
女友達、「将来安泰の職業に就く人では期待出来ないわね」
私、「でも、あの子たち威勢は良いでしょ」
女友達、「威勢だけ良くてもね・・・」
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