OTARDの仕事部屋

鶫（つぐみ）真衣さん　２７歳

■ことば
自衛隊の任務は国を守り人の命を救うこと。
その中で、音楽隊は人の心の傷を癒し、 勇気づけることができる。
それが、音楽隊の魅力です。

■経　歴
中学２年のとき、ＮＨＫ番組「おかあさん といっしょ」の「うたのおねえさん」に憧 れ、声楽を始める。
・金沢辰巳高校芸術コース
・国立音楽大学演奏学科声楽専攻
・洗足学園音楽大学大学院　を卒業

・金沢市音楽コンクール銀賞
・石川ミュージックアカデミー奨励賞
・南日本音楽コンクール優秀賞
・若き音楽家たちのコンクール最優秀賞
・フレッシュコンサート
　　最優秀審査員グランプリ賞　を受賞

・平成２６年４月　陸上自衛隊に入隊
　　　　　　１０月　中部方面音楽隊に配属
　　　　　　　　　　１等陸士

現在はソリストとして各種演奏任務に邁進

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■入　隊
入隊後の１ヶ月は、もとも運動は全くだめだそうで、毎朝やめたいと思っていたそうです。
最初の１ヶ月は射撃・ほふく前進・ランニ ング３km・腕立伏３０回を毎日こなす。

基礎 訓練の２ヵ月後には２０キロの装備品 を背負って２５キロを行軍がある。
２５Km行軍を終えた帰路のトラック内で 同期隊員から「歌ってほしい」の求めに ディズニー映画の劇中歌を３曲歌った。 隊員たちは、涙を流して感動してくれた。

「訓練では足を引っ張ってばかりだけれど 自分の歌で一瞬でも幸せな気持ちになって もらえた」自分の歌が人の役にたてたこと が嬉しかった。

入隊年の１０月、中部方面音楽隊に配属。
伊丹駐屯地で隊員約１千万人を前に 「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」を披露。
歌い終えると、力強い拍手がわき起こった。

音楽隊の任務のひとつ、自衛隊員の士気 高揚を身をもって感じた瞬間だったと語る。


※日本の国土を陰で支える自衛官。
　その心を癒し、被災した地域を応援し
　国民と自衛隊の橋渡し的存在です。

　これからも、是非、応援したいですね。