笑うも人生、泣くも人生

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http://www.nikkei.com/content/pic/20160129/96958A9E9C8197E09B9791E2E08DE0EBE2E3E0E2E3E4E2E2E2E2E2E2-DSXMZO9668216029012016I00002-PN1-2.jpg

日本銀行が史上初の“マイナス金利”を導入しましたね。これにより大手銀行は金利を0.001％に下げました。
たとえば長嶋茂雄さんが現役引退をした1974年、100万円を郵便貯金に預けると1年で8万円の利子がついたものが、2016年ではなんと・・・10円の利子ということになります。
下がりに下がったものです涙

銀行の銀行＝日本銀行
銀行の銀行である日本銀行にはいま、260兆円ものお金が集まっています。
260兆円・・一般人の私にはまったくピンときませんが、仮に一兆円を使い切るには一日に100万円を3000年使うと一兆円なのだそうです。それが260兆円、日銀にはあるといいます。

さまざまなアイデアで低金利時代を乗り切る
マイナス金利の影響で、単純に預貯金口座に預けるよりももっと良い利息を付けた商品が出てきています。
『高島屋友の会』では、例えば一ヶ月に一万円を一年間積み立てをすると、一年後に積立金12万円のほかに一ヶ月分のボーナス一万円分を付けた計13万円を、お買い物カードという形で渡しているんだそうです。
毎月の積立金の金額に応じて、5千円なら6万5千円に、3万円なら39万円、5万円なら65万円と変わっていきます。金利に換算すると8.3％と、大手銀行とは比べ物にならない比率。
先月一ヶ月で全国で1万口の申込みがあったそうです。
お買い物カードはセール品や食料品などほとんどの商品で使用可能です。しかもカードに有効期限はないので安心して使えます。

城南信用金庫の定期預金『スーパードリーム』は懸賞金付きです。10万円に一本の抽選券が付いてきて、最高当選金額はなんと100万円！宝くじよりは確立が高いと思います。
現金のほかにも5万円相当分の旅行券や5キロのお米券などが当たります。
ただ預けるより楽しそうでいいですね。

広島県信用組合はJリーグのサンフレッチェ広島とコラボして、チームの順位に応じて金利が変わるという『サンチェコース』を展開。優勝すれば最高0.5％まであがるというのですから、銀行の金利の500倍の高利率です。ファンならずとも応援したくなりますね。

東日本銀行などは『子育て定期預金』を展開。子供の人数によって金利を優遇しています。2人の場合は店頭表示金利に0.05％を、3人だと0.1％さらに優遇してくれます。

巣鴨信用金庫では『運転経歴証明書定期預金“サポート”』があり、シニアの方が自身の運転免許証を返納した場合、それに対して金利0.05％優遇制度があります。
自動車運転をしなくなった方への、ささやかな楽しみを提供するという訳です。
いろいろ考えますね〜

昔から常に景気が良いということはなく、良い時と悪い時とくり返してきました。
ここは人間の知恵とアイデア、そしてユーモアで乗り切っていこうではありませんか〜！



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