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2017年06月29日

『葬儀の考え方』・・編

葬儀に必要な資料を無料でお届け。家族葬のファミーユ

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http://kappanda.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_77a/kappanda/DSC_6974L.jpg

元アナウンサーで歌舞伎役者・市川海老蔵さんの妻=小林真央さんの逝去はきっと多くの方に伝わっているかと思います。

私がふだん友人・知人に接しているなかで思うのは
「死なんて縁遠いもの」
「自分には関係ない」
と多くの方・・いやほとんどの方が考えているいうことです。
真央さんが共感を得ていたのは
“確実に忍び寄る死を正面から受け止めていたから”
ではないでしょうか?
私も両親をがんで亡くしていますので、症状は違えど過程は目の前で見てきました。お陰で
「人間というのは死ぬものなのだ」
と素直に考える事ができます。

最近は葬儀を身内だけで済ます“家族葬”が多いです。家族葬というものに特に定義がある訳ではありません。家族以外呼んではいけないというものでもないし、縁が深い方ならば焼香くらいしたいと思うでしょう。知らせたい方にはお知らせするのが良いと思います。

この間、お通夜が終った後で、お寺様がこんなお話を説法でされました。
「最近は一日葬(いわゆるワンデー葬)での葬儀が多くなりました。私は一日ではとても悲しみを悲しみきれないと思っています。ですので私はお近い方だけで良いのでお通夜をやりましょう、と申し上げています」

悲しみを悲しみきれない・・・とても含蓄のある言葉でした。もちろん葬儀をやったからといって悲しみが晴れる事はありません。しかし近い方でも集まって顔を見たり話をしたりすれば、またそれまでと違う感情に出会えるかもしれません。
私の父の葬儀では、私や兄たちの呼べる範囲の友人に声をかけました。友人たちが繰り広げる昔話に皆で大笑いして
「ああ、ウチの親父はそんな風にみんなに思われていたんだ」
と、とても気が楽になりました。

葬儀施行を急ぐ方もいらっしゃいますが、私は少しゆったりした日程で行なう事を薦めます。亡くなってから葬儀までの期間は、あとにも先にもあの間しかありません。亡くなってはいるけど、肉体はある・・いないけど、いる・・そういう不思議な時間なのです。
一日は連絡や様々なとりまとめなどで潰れます。一日は自分の用事や葬儀の準備などで潰れます。電話はかかってくるし、葬儀屋と打ち合わせはあるし、身体も休めないといけないし・・故人を偲ぶ時間がなかなか取れないのです。

何も慌てる事はありません。葬儀を行なう側になるなんて、きっと人生で数えるくらいだと思います(多かったら大変です)

自分の死も人の死も
“味わう”
くらいの心境で臨めたら・・私の理想ですね。
*友引毎に更新



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