2016年03月14日
マイナンバーの申請900万枚に対し、年度内交付は200万枚
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全国民に番号を割り当てる『マイナンバーカード』を発行する地方公共団体情報システム機構のシステム障害が原因で、平成27年度は申請数約900万人に対し、最大で200万枚の交付しかできないことが13日わかりました。
政府は同年度、自治体に1000万枚配布する予定でしたが、今月上旬までに106万枚しか申請者に交付できませんでした。十分の一しか発行できなかった訳です。
今春、引っ越しに伴う住民票の写し取得や確定申告などでカードが活用できないケースが多く出てきそうです。
サーバー障害が頻発し、情報が自治体へ送れない!
機構関係者によれば、昨年10月から今年3月までに900万人がカードを申請し、一月以降に627万人分のカードを自治体に発送しました。
しかし自治体窓口でのカード交付時にデータ処理をおこなう機構のサーバー障害が頻発し、処理に失敗したり遅延したりして申請者に手渡しできない状態が続きました。
いまたしかに区役所のマイナンバーカード交付コーナーは大変混んでいますね。
今年度の交付は200万枚どまり
結局交付できたのは106万人分で全国民の1%未満。今年度は200万枚しか交付できないとしています。機構は一日11万枚のペースでカード発送を継続中で、各自治体では申請者に渡せない在庫カードが増えているのです。
障害を巡っては1月下旬以降、カード申請のための「中継サーバー」のデータ処理が毎日のように遅滞。カード交付に必要な情報をたびたび自治体に送れなくなりました。
また原因不明の障害を起こした既存サーバー2台の欠陥を知りながら1月下旬に導入した同機種3台にも障害が発生(当たり前ですね)。いずれも原因は発生しておりません。
現在、障害が深刻な1台を除いた4台で運用を続けているとのことです。
全国民にカードが行き渡るのはいつの日でしょうか・・
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タグ:マイナンバー 交付
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