笑うも人生、泣くも人生

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週刊誌で５人の女性との不倫を報じられ、事実を認めた作家・乙武洋匡（ひろただ）氏（４０）が、５日に開催した誕生会で、出席者らにかん口令を敷いていたことが６日、明らかになりました。
出席した脳学者の茂木健一郎氏（５３）が、自身のブログで「一切口外するな」と言われたことを明かしています。

出馬決意表明の場が一転・・
「乙武洋匡を囲む会」と題された誕生会は、都内のホテルで報道陣に非公開で行われました。
乙武氏は、涙ながらに不倫騒動について謝罪したとみられますが、終了後、無言で会場を後にする出席者が多く会見も行われませんでした。

茂木氏はブログで、かん口令はパーティーの冒頭で発せられたといい
「ぼくは、そこで起こったことは一切しゃべりません」
とつづりました。会の発起人の一人だった社会学者の古市憲寿氏（３１）もツイッターで
「約束なので細かいことは話せない」
と記しています。

乙武氏の対応について、元衆議院議員でタレントの東国原英夫（５８）は、この日、出演したテレビ番組で
「乙武さんは記者会見をすべき。（誕生会で）家族を出したということは政治を意識されていると思う」
などとアドバイスしました。所属事務所によると、乙武氏の今後の予定は白紙だといいます。

多くの著名人が参加、皆多くを語らず
このパーティーには多数の著名人が出席。世界陸上男子４００メートル障害で銅メダルを獲得した発起人の為末大氏（３７）は終了後、「話しちゃいけないと言われているんです」と言いつつ、思わず「とっても良かったです」と笑顔。ジャーナリストの田原総一朗氏（８１）は「乙武君は『申し訳ない』と神妙な顔をしていたよ」と明かしました。

締めは奥さんの神スピーチ
妻・仁美さんの締めのあいさつには絶賛の声が相次ぎました。
実業家の堀江貴文氏（４３）は「すごくいい立派なあいさつでした。メッチャ良かった」と感激した様子。タレントの神田うの（４１）は「私、泣いちゃった。素晴らしかった」。ロックバンド「氣志團」の綾小路翔（３６）は、ツイッターで「何が素晴らしかったかって、奥様の聡明かつチャーミングなスピーチ。会場にいたすべての人がファンになったはず」とつぶやきました。

「もう次はない」とした妻・仁美さん。乙武氏は一生頭があがらない？？



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