30代女子の過去から現在まで〜仕事・日常・恋愛の体験記☆

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【一章】
私の両親は19歳の時に離婚しました。いわゆる熟年離婚というやつですね。両親や親戚も一般的には裕福で関係は良好、父親はお酒を一切飲まない、浪費家ですがギャンブルなど未確定なところにお金を突っ込まない、女性関係も皆無、母親も特に人格的に問題なく、普通のお母さんという感じで、両親共々とっても健康体で全く問題のない家系です。見合い結婚で、もともと仲が良いというわけでもなく、悪くもなく、「家族だから一緒にいる」という義務的な関係でした。父親は単身赴任で週末しか帰ってこない生活でしたので、これと言って喧嘩やトラブルもなく過ごしました。そんな幼少期を過ごした後、私は母親の打診で中学受験をすることになったのですが、親の情報収集と認識不足から、進学塾ではなく、個人指導の生ぬるい塾へ行かされていたので、受験専門の学力がつかず、結局失敗に終わりました。中学へ上がる前に、父親が突発的にマンションの購入を決定し、家族にはほぼ事後報告。母親は納得できず、東京の遠方になかば強引に3LDKの新築賃貸マンションの契約をしました。姉は年頃でしたので地元を離れたくない気持ちが大きく、父親の購入したマンションに住むことを希望し、私は母親についていくしかなかったのと、中学受験に失敗した恥じらいもあり、引っ越しは都合がよくもありました。この別居のような生活が始まってから、徐々にこれまで沸々と潜んでいたものが浮き彫りになり始めてきました。

【これまでに５〜６回行った、レポ】

主要都市には必ずあるといっても過言ではない『相席居酒屋』。女性はタダで、男性は１hいくらといった感じでキャバクラに類似したシンプルな構成。主に結婚や出会い、出産を真剣に考えだす年代でもある24〜29歳の集客が割合多い気がします。また早くに初婚を済ませた、長い恋愛に終止符といった人生うまくいかなかった30代前半なんかもちらほら。また３０歳以上限定の店もあり、こちらはバツイチ・愛人探し・キャリアマン/ウーマンなどが集っている様子でした。今はカラオケができる個室や、異空間になっていたりとアミューズメント感がある店も



私が行った店

【オリエンタルラウンジEVE（イブ）新宿】
公式サイト
食べログ

新宿の店は高級キャバクラのように箱が大きく(跡地なのかも)、収容できる人数が多い！それでも待たされるほど人が溢れています。年代は30歳手前が多いが、中には40代〜50代の方もちらほらいました。普段出会えない職業の方も多くいる事、4,5人でも行ける事、辺りは飲食店も多いので、そのままみんなでおいしいもの食べにも行けるというメリットも♪お店のフードやドリンクメニューもクウォリティ高く、豊富でした。全体的にサラリーマンが多かったです。

【相席屋】赤坂R30、六本木・錦糸町、新橋(店名不明)
公式サイト

R30は30歳以上なので、落ち着いて話ができる感じ。男性は一件目で来る人は少ないと思うので、出来上がっている方も若い人がいないので、歳を気にせず、気兼ねなく飲めます！また新橋のお店は別のお店で、たまたま入ったのですが、似たようなほぼ同じ内容で、最近は類似した店がたくさんあるんだなーと思いました。

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こんなに恋活、婚活、出会い、などといった言葉が飛び交っているのも、多様化した現代らしい。独身も多く、また女性が強くなり、独立性を発揮する一方、男子は経済も恋愛アプローチも弱気な人が増えたような。またこういったお店は仕事に燃えたぎっている、残業がヤバくて出会いの時間を取れない人のレスキュー店になっているのかもしませんね。そして私のように売れ残り女子にも(笑)

【32.3歳の時、シングルマザーの友達と一緒に参加してみた！】

わりとガチな婚活パーティー



そのパーティーは新宿のホテル1F、応接間のような、ちょっとした宴会場のような、そこまで広くないスペースで開催されました。私たちは20分前くらいに到着し、すでに人がチラホラいて、もう会話を始めてる人までいました(笑)パーティーの概要は男性の条件内容が高収入で大卒以上？だったかと思います。男25人×女25人と小規模で、年齢25〜40歳までと幅広かったです。受付を済ますと何やら小さな自己PRカード、そして気に入った人の番号を書き込む用紙をもらいました。パイプ椅子がずらーっと向かい合う形で並べてあり、フリードリンクが用意されており、飲み物を持って適当に座りました。いよいよ始まり、主催者の司会で幕を開けました。パートが３回に分かれていて(全員と対面会話→男性が自由に動くフリータイム→最終気に入った娘とトーク)、まずは全員と一人当たり3分程度、男性が横にずれる形で自己紹介、自己PRをお互い忙しなくお話します。

『覚えてる職業や年収、会話の感触』
・IT社長(40歳くらい)
六本木在住、見た目、格好が一番若々しい今どきの感じのIT社長(40歳くらい)年収1000万、犬と生活。希望する女性は専業主婦。というシンプルな感じでした。私が幼いのか、何となく冷たく、鼻につくしゃべり方だなと感じました。

・精神科医(30代半ばくらい)
少し食の細そうな痩せ型、色白の方で、すごく声が小さく、大人しそうな感じでした。目を見るとそらされる感じで、女性に不慣れな感じ。年収600万くらいだったかな。あなたのメンタルが心配と感じました(笑)

・社労士(20代後半)
一番話しやすく、友達の付き添いで来たとのこと。最後の最後、友達と３人で彼とお話して終わりました。やる気のないひやかしの３人組に見えただろう。

・歯医者
インテリ眼鏡系で、少しふくよか。感じは良く、話しやすかったが、すごい自分に自信がある感じでした。年収800万。1000万以上のベンツ所持とありました。私は誰も気になる人がいなかったので、この方に票を入れました。

・金融関係
この方がくせもの。目つきも話し方も上からで、笑顔一つなく、懸命にメモを取っていた。この方に２回目のフリータイム、最終トークに私のもとへ来て、ビックリでした。そんな気に入られてる感じないくらい感じが悪かったのに(笑)

最後、マッチングタイムで、３人まで選ぶのだけど、メモを取り切れず、適当に好きな番号を書いたら２人の男性と「２番目、3番目に選んだ人」でマッチングし、帰りに連絡先が書かれた紙をスタッフに渡され、そのまま会場を去りました。その後、連絡せず来ずで終わりました。ちょっと無理やり感がありましたね。ただ、普段関わらない方とお話できたことは経験になりました。

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【感想】
その他は印象に残らず、全く覚えておりません。なんせ時間が短すぎるし、スピード感についていけず、人を番号で覚えなきゃいけないので、メモ必須！あ、一人おじさんがいて、開催前に皆さんにドリンクを配っていたのでスタッフかと思いきや参加者で、お話しした時、妙なテンションで「君が上着を脱ぐところからずっと見てたよーセクシーだね」と、爽やかに下心まるだしの事を言われ、かなり引いてしまいました。

個人的な感想としては、参加したイベントによると思いますが、高学歴・高年収で未婚の30歳半ば前後の男性で、女性や人が苦手、理想が高い、忙しすぎて出会いがないという方の参加も多いのかなという印象でした。お金や地位だけあっても、自分にとって、人間性に問題があったら(今回感じたのは、初対面で目を見て話さない、笑顔がない、人が苦手、上から冷たい言葉で話すなど)、一緒に長く生活していくのは厳しいなと思いました。結果、どこでも誰とでもうまくやれそうな方はいませんでした

今、私に合ってそうだなと思っている婚活パーティーが下記！イベント形式で楽しみながら出会えるのが一番自然だし、こういうイベントには社交的な方や、明るい男女が集まりそうなので、参加してみようと思います。誘う友達も減ってきたし、急がねば(笑)

【働いた感触と飲みに行ったお店レポ】


初めて働いたのは18歳の時。15年くらい前、渋谷のスクランブル交差点でスカウントマンがたくさんいて、「今日でも今度でもいいからキャバクラで働かない？稼げるよ〜」といった軽い調子でイケメンあんちゃんが声をかけてきて、私たちも学生で暇だった＆一時のお金欲しさ＆興味本位で、その足で六本木のお店へ行った。
六本木というだけあって、来るお客さんは華やかな業界の方が多かった。指名でもないのに2名席で1セット10万落とすくらいは普通。料理も本格的で、働いてるという感覚がなかった。結局私たちの単発のバイト代はドレスに着替えず私服で働き、3hで￥15000くらいでした。

その後、味をしめたかのように普通に就職してからも、副業でずっとあちこちで働いた。最近は気が楽な派遣で、ごくたまに小遣い稼ぎに働いています(笑)

これまで働いたことがある店

◎キャバクラ・クラブ・スナック・ラウンジ
◎新小岩・葛西・西葛西・東陽町・浦安・浅草・北千住・上野・新橋・八重洲・中目黒・幡ヶ谷・六本木・千葉・津田沼・船橋・市川・本八幡

最近は姉キャバ(20代半ば〜30代後半)や、熟女パブ(30代後半〜)も流行っている模様。大体私の場合は自給￥2800〜4000の幅でした。本腰で働いた期間はこんなグラフや給料明細をしっかりつけていました(笑)見てわかるように、自分のモチベーションも、お客さんの足数も時期によって波があるということです。
　

年齢別で感じた扱い(※あくまで個人的な感想と実体験)

・18〜19歳ホステス(面白さとノリと軽さを要求される)
20代のお客さんとは話やノリが合うが、10個以上だと合わなくて疲れるし、相手にもからかわれ、ホステスとしては相手にされないことも多かった。そしてお金で○○を交渉してくる。

・20〜25歳ホステス(可愛がる気持ちと恋人程度の恋愛感情を抱かれる)
指名をしてくれる、応援の気持ちを抱いてくれる、お土産買ってきてくれる、恋愛感情も抱かれる、お店でそれなりのお金と時間を使ってくれる。

・26〜30歳ホステス(人情と本気モードの恋愛感情を抱かれる。不倫・愛人に誘われる)
指名をしてくれる、付き合いの長いお客さんが増える、自分のために見境なくお金を使う人現れ、一番ハマられる時期だった。

・30〜34歳ホステス(接待・しょうがなく営業されて店に来る・店外で気軽に飲めると期待される)
一通り人種や職業別で接客してきて、会話、ふるまい、気配り、かわし方など、それなりにできる年代なので接待にも使ってくれるようになる。ただこの辺りの年代から妙にお触りが多くなる。きっと年増の女性は心が広く、水商売のノウハウも理解し、きっと許してくれるという固定概念。

・35歳以上ホステス(面白さ、露出、色気を求められる。不倫・愛人に誘われる)
これくらいになると、見た目ではなく、内から出る色気＆胸・足の露出、とにかく色気を出さないとなかなか稼ぐのは難しい。またノリの良さ、気配りも重要。「お前はいい歳なんだから」「ばばあ」なんて単語も飛び交う。クラブやラウンジなどオーセンティックな空間ではそんなことはないが、キャバクラやスナックというのは幅広い客層なので、割り切って働けるかです。

クラブ事情
私が働いたお店がいわゆる「クラブ」なのかは不明ですが、セット料金ではなく、お客様が帰る！と言ったらお会計。基本、一人のお客様に2人以上で席に着く。ママやお客様を呼んだ女の子が一緒にテーブルにつく子を見繕う。私は一人に数人でつくスタイルが苦手でした。気を使うし、面白くない会話で盛り上がられるとポツンという気分になります。

ドレス事情
2018年現在、ロング着用は東京では少なく、着ても背中、腰空き、深めのスリット。今はボディコンまたは膝丈が多い。結婚式・パーティードレス寄りのドレスがほとんど。

ヘアメイク事情
ヘアメイクさんが常駐している店舗が多く、また有料(500〜1000円程度)・無料がある。こちらも、昔のような盛ヘアはほぼいなくて、結婚式・パーティー系の清楚な髪型。そのまま外歩いても恥ずかしくない。


送り事情
幅広い範囲で送迎がある(有料・無料あり)

飲みに行ってみた
私はたまに男友達に連れられて、キャバクラに遊びに行くのですが、カラオケがあるお店が増えた気がします。全フロアのところもあれば、VIPとして隔離された空間になっている店もある。なので女性も一緒に楽しめるのではないでしょうか。また下町は女性タダが多いです。

実際お客さんとの恋愛
普通にあります。人間ですし、たくさんの時間を過ごし、話もしますから、愛情が芽生えて当然です。しかも自分に対して良くしてくれるわけですから。ただ、もちろんこちら側にもタイプや価値観があるので、そこらへんは普通の恋愛と考え方は一緒です。私の場合は、合コン・ナンパ・紹介よりずっと長く深い恋愛ができたと思っています。

感想
私は水商売の仕事を経験して本当に良かったと思っています。いろんな年代・人種と出会って話せたこと、お金の大事さ、同僚との連携プレイ、ストイックに営業に猛進したことなどの経験が、その後の仕事や人間関係、環境にすんなり馴染んでいくことに役に立った一つだと感じています。私の場合はたまたま水商売でしたが、自分がやってみたい事だけど、つい後ずさりぎみになりがちなことに対しては、若い内に飛び込んどいたほうが、後々楽に感じるのではないでしょうか。ていう個人的な持論でした。




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