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2012年09月17日
自動掃除ロボット「ルンバ」人気の秘密
昨日（９月１６日）の朝日新聞ＧＬＯＢＥ（日曜版）からの記事です。（特集は「人工知能」）
９月１１日、人工知能の研究から生まれた自動掃除ロボット「ルンバ」の１０周年記念モデルの発表会が都内のホテルであった。
これまでに世界６０カ国で８００万台近くを売り上げた人気商品だ。売れ筋の小売価格は１台５万円前後。
開発したアメリカ「アイロボット社」のＣＥＯのコリン・アングルは会見で「いまでも部屋のゴミを９９％拾い集める優れものだが、将来は１００％きれいにするルンバをつくる」と宣言した。
同社は１９９０年、マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）で人工知能を研究していたアングルら３人が設立した。
動き回って掃除しながら、数十のセンサーを使って部屋の形や広さ、汚れ具合を判断する。
４０以上ある行動パターンから最適な動きを毎秒６０回以上も計算して決めている。
９月１２日の朝日新聞（経済面）からの記事です。
（上の記事と重複する部分は、省略します）
性能向上、日本人のおかげ
アンクルＣＥＯは会見し「ルンバにとって日本は特別。品質にうるさい日本人の求めに応えることで、性能を引き上げてきた」と振り返った。
日本は世界販売の４分の１を占め、１０年間で売れた台数は約６０万台とアメリカについで多い。
「１０周年を記念し、初めて日本専用のモデルを作った」と発表。
１０月１９日に売り出す「ルンバ６３０」でブラシの形状を工夫するなどして、日本人が気になる細かいホコリまで取り除けるようにしたという。
本体はグレーで５万４８００円。性能は同じで付属品が少ない「６２０」は本体が白で４万９８００円。さらに国内限定で、８色のモデルも売り出す。各色１００台限定で５万６８００円。公式サイト「アイロボットストア」で販売する。
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