2018年10月03日
価値観を変える人との出会い(Aさん)「”相手のため”は自己満足か」第2回
どうも、オレンジ天使です。
前回の続きです。前回の記事読んでいない方は前回から読んでください。
Aさん、第1回目はこちら→Aさん第1回
磨けば光る原石だと感じたAさん。
中間試験は目標を大きく突破したものの期末試験では大暴落。
生徒側にも自分側にも焦りの感情が生まれる中、書き講習含めた今後の方針についての話し合いの場が持たれました。
オ「○○(Aさんのあだな)がよく頑張ってたのは知ってるから、そんなに落ち込んじゃダメ」
A「はい… でも…」
オ「そういえばほかの科目はどうやったん?点数と平均点と教えて」
A「国語は〜点で、英語は(以下略)」
オ「うん… 平均よりちょっと上とって満足なん?」
A「私としてはまあいいかなって感じです」
オ「あっそう。せっかく頑張ったら伸びる素質あるのにもったいないな」
A「えっ… でも…」
オ「まあとりあえず講習の提案はこれやから。一緒に頑張るんやったら受講して」
A「分かりました…」
っていう感じでした。
Aさんのために、できるだけAさんを伸ばしてあげたい。
こう思っていたがために、正直Aさんの気持ちに向き合うことを忘れていました。
おそらく、この段階でAさんにとっては強い葛藤が生まれていたんだと思います。
「先生に嫌われたくないけどそこまで勉強はしたくない」という葛藤が。
少し時間が過ぎ、夏季講習の申し込みは提案どおりに来ました。
高校1年生ではあるものの数学8回、英語4回、国語4回の合計16コマ。値段に換算しても5万円くらいなので頑張ろうという意識はあったんだと思います。
そして、できるだけAさんが勉強しやすいように他の生徒のスケジュールを犠牲にしつつ、コマ組みを行いました。
講習初日までにテキストを探しに行き、もちろん自腹で購入。小テストも作成し、プリントも完成させました。
で、そんなわけで講習が始まったわけですが、
自分の要求は相変わらず高いものでした。
センターレベルの二次関数をマスターする、
漸化式を利用した確率の問題を解けるようにする、
おそらく偏差値55の学校に通う1年生にはしんどかったと思います。
生徒がそこに葛藤を感じているとは知らず、Aさんを伸ばすという信念のもとに、今思えば他の受験生によりも熱が入っていたかもしれません。
盆休みが明け、講習が後半に入ろうとしたころ、目に見える変化が。
しばしば授業を遅れる、欠席することが出てきました。
教室に電話をかけても「分からない」という室長の返事。
※通信授業だったので、直接はやり取りができません。
自分としてはもどかしい気持ちの日々が続きました。
せめて、目に見える変化が出てきたこの時に気づくべきだったのかもしれません。
この時にAさんの気持ちに向かい合えていたら、と何度も考えました。
実際は、そこまで客観的になれませんでした。
自分の未熟なところですが、Aさんが休んだりするとただ落ち込むだけ。ただ自分のやる気がなくなるだけでした。
ただ、2学期に入ると再び塾にはしっかり来るようになりました。授業中の反応も以前ほどではないにしろ、こちらの問いかけにも笑顔で答えてくれたり、覚えてきてねって言ったことはしっかり覚えてくれました。
しかし、そんな中、10月2週目のある出来事から取り返しのつかないことへつながります。
それはどのような出来事なのか、次回へ続きます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
大切な人のために頑張ろうとしている方へ。
自分と同じ道は歩まないでください。
「相手のために頑張る」ことより「相手の気持ちに寄り添う」ことが
何倍も重要で、大切で、まさに「相手のため」になるのかもしれません。
大切な人へのプレゼントはどうですか?
プレゼント片手に、大切な人の気持ちに寄り添ってあげましょう。
前回の続きです。前回の記事読んでいない方は前回から読んでください。
Aさん、第1回目はこちら→Aさん第1回
磨けば光る原石だと感じたAさん。
中間試験は目標を大きく突破したものの期末試験では大暴落。
生徒側にも自分側にも焦りの感情が生まれる中、書き講習含めた今後の方針についての話し合いの場が持たれました。
オ「○○(Aさんのあだな)がよく頑張ってたのは知ってるから、そんなに落ち込んじゃダメ」
A「はい… でも…」
オ「そういえばほかの科目はどうやったん?点数と平均点と教えて」
A「国語は〜点で、英語は(以下略)」
オ「うん… 平均よりちょっと上とって満足なん?」
A「私としてはまあいいかなって感じです」
オ「あっそう。せっかく頑張ったら伸びる素質あるのにもったいないな」
A「えっ… でも…」
オ「まあとりあえず講習の提案はこれやから。一緒に頑張るんやったら受講して」
A「分かりました…」
っていう感じでした。
Aさんのために、できるだけAさんを伸ばしてあげたい。
こう思っていたがために、正直Aさんの気持ちに向き合うことを忘れていました。
おそらく、この段階でAさんにとっては強い葛藤が生まれていたんだと思います。
「先生に嫌われたくないけどそこまで勉強はしたくない」という葛藤が。
少し時間が過ぎ、夏季講習の申し込みは提案どおりに来ました。
高校1年生ではあるものの数学8回、英語4回、国語4回の合計16コマ。値段に換算しても5万円くらいなので頑張ろうという意識はあったんだと思います。
そして、できるだけAさんが勉強しやすいように他の生徒のスケジュールを犠牲にしつつ、コマ組みを行いました。
講習初日までにテキストを探しに行き、もちろん自腹で購入。小テストも作成し、プリントも完成させました。
で、そんなわけで講習が始まったわけですが、
自分の要求は相変わらず高いものでした。
センターレベルの二次関数をマスターする、
漸化式を利用した確率の問題を解けるようにする、
おそらく偏差値55の学校に通う1年生にはしんどかったと思います。
生徒がそこに葛藤を感じているとは知らず、Aさんを伸ばすという信念のもとに、今思えば他の受験生によりも熱が入っていたかもしれません。
盆休みが明け、講習が後半に入ろうとしたころ、目に見える変化が。
しばしば授業を遅れる、欠席することが出てきました。
教室に電話をかけても「分からない」という室長の返事。
※通信授業だったので、直接はやり取りができません。
自分としてはもどかしい気持ちの日々が続きました。
せめて、目に見える変化が出てきたこの時に気づくべきだったのかもしれません。
この時にAさんの気持ちに向かい合えていたら、と何度も考えました。
実際は、そこまで客観的になれませんでした。
自分の未熟なところですが、Aさんが休んだりするとただ落ち込むだけ。ただ自分のやる気がなくなるだけでした。
ただ、2学期に入ると再び塾にはしっかり来るようになりました。授業中の反応も以前ほどではないにしろ、こちらの問いかけにも笑顔で答えてくれたり、覚えてきてねって言ったことはしっかり覚えてくれました。
しかし、そんな中、10月2週目のある出来事から取り返しのつかないことへつながります。
それはどのような出来事なのか、次回へ続きます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
大切な人のために頑張ろうとしている方へ。
自分と同じ道は歩まないでください。
「相手のために頑張る」ことより「相手の気持ちに寄り添う」ことが
何倍も重要で、大切で、まさに「相手のため」になるのかもしれません。
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