2022年02月28日
大阪府の宿泊療養中患者で初めて 新型コロナで70代女性死亡
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大阪府は新型コロナウイルスに感染した70代女性が、宿泊療養中に亡くなったと発表しました。
新型コロナを理由に宿泊療養中の患者が亡くなったのは、府内で初めてとなります。
大阪府によりますと、70代女性は2月23日から大阪市内にある「診療型」の宿泊療養施設に入所しました。
女性には基礎疾患があり、夕方時点では37.3度の微熱があったものの、症状は安定していたということです。
しかし翌朝、健康観察の時間となっても女性と電話がつながらず、看護師が部屋を確認したところ、意識のない状態の女性を発見しました。
その後、警察の調査で、女性の死因は新型コロナで23日夜になくなったとみられることがわかりました。
新型コロナを理由に宿泊療養中の患者が亡くなったのは、府内で初めてとなります。
大阪府では27日、新たに6707人の感染が確認され、12人が亡くなりました。
実質的な重症病床使用率は45.2%で、吉村知事は今週中に「まん延防止等重点措置」の延長を要請するかどうか判断する見通しです。
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