早くも金曜日になりました。1月23日に記載していた通りの展開となりました。
”仮に終値ベースで10590円を切ってくると最重要ポイントが10420円辺りとなります。”
と掲げていた通り、その日のうちに日経先物では10420円を過ぎてすぐ反発しそこから戻してきました。
先物の動きを観てか、翌日、日経平均も10440円から反発といった感じです。
本日、終わってみれば10840円を越えて終了となり、こちらも同様に、
23日に掲げていた上値を越えるための条件の10920円を終値ベースで
しっかりと越えてきた展開となっています。
さらに、日経先物では11000を越えてきました!
日本ではあまり話題になっていない?のかもしれませんが
貿易赤字の材料と海外ではやはりソロス氏の発言が
一番のきっかけだったのではないでしょうか。
どこぞのアナリストやエコノミストの発言よりもかなり効いていると判断します。
さて、現時点での今後の予測ですが、
この10920円を越えてきた展開を
『 想定通りの反発 』と見るのか、
『 さらなる高値への発射台に乗った 』
と見るのかで意見が分かれるような展開です。
まず、下値。心理的節目もありますが、中でも、
10890円辺り
10830円辺り
10690円辺り
10630円辺り
に壁が存在していて、その下は最大10480円辺りまで壁が散見しています。
当面は、サポートのような形で働くことになりそうです。
次に上値。
10920円をしっかりと越えてきました。昨年の12月3日より掲げてきている
最大値の11260円がついに視野に入ってきました!!、、。が、
11120〜11240円辺りが強めの壁が出来ています。
下手をすると11240円辺りで差し込まれる可能性が高いです。
現時点では11260円以上のターゲットを予測出来ていませんので、
仮に11240円辺りを越えて11260円辺りまで迫ってきたら急落の可能性があるので、
一旦は、深追いは避けたいところです。
ただ、為替を観てみますとドル円にてさらなる円安シグナルが点灯していますので、
他の方はなんというか知りませんが、日経平均は、
『新たなる高値への発射台に乗った』
ように見てとれます。
あらたな高値のターゲット予測が出来た場合には即時に載せるようにしたいと思います。
来週は、重要変化日が月曜と金曜になりそうです。