One at a time

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

昨年に引き続き、Queenのコンサートへ行ってきました
武道館のときと違って、今年はさいたまアリーナでした
武道館はアーティストとの距離が比較的近くて、ギターのブライアンとボーカルのアダムが
目くばせしているところとか、お互いに気遣ってステージに立っているところの空気感が目で見て伝わって
来たんだけど、今回はステージから遠すぎて、さらにスクリーンはロジャーならロジャーだけが写るので
お互いの距離感がわからなかったナーと思いました
さらに、アリーナで、3列前の男性が190センチはあるのではという長身の方だったため
たとえ豆粒みたいなアダムとブライアンであったとしても、それさえも見ることができませんでした

しかし、武道館では狭すぎてできなかったであろうプロジェクトマッピングを使った壮大なステージは圧巻でした。もちろん前回に引き続き、フレディーも映像と音声で参加していて、まるでそこにいるかのようでした。そのあとアダムがすぐに歌うわけですが、私的にはアダムでOKでした

Who wants live forever　をうたった後、魂たちが天に上がっていくようなメタファーっぽい映像（のように感じた）が宇宙の中に集まり、その真ん中に立っているブライアンがギターを弾いていましたが、神のように見えてしまいました

アダムは「今日はフレディーをたたえましょう」言葉的にはCelebrateを使ってましたが、コンサート冒頭でみんなと確認をして、自らの役割を共有していました　とても潔いと思いました　だからでしょうか、アダムが全然気にならない。中にはフレディーなきQueenはQueenじゃないというコメントもよく見かけるけど
彼らの音楽が世にでるのであれば、アダムがフレディーとQueenをつなぐ導管の役割を担って、あと数年Queenを楽しみたいと思いました

ブライアンやロジャーが、70歳を超えてステージでプロとしてパフォーマンスしている姿は本当に勇気づけられます。自分も自分のパフォーマンスが落ちないならば、年をとっても今まで培ったノウハウを十分に発揮して、仕事を続けたいなと思いました
ブライアンの声はとにかく衰えている感じがしませんでした。ロジャーは耳が聞こえない状態らしいと聞いたので多少音程が不安定な感じはしたけれど、それでもドラムをたたきながら歌を歌うこと自体すごいことです。

はっきりとはわからなかったけど、メンバー紹介のとき、以前はツインドラムでロジャーの息子がドラムをたたいていたけれど、今回は「・・・・・テネシー」としか聞こえなかったんだけど、テネシーから来た〇〇
っていった気がした。息子じゃなかったのかな。息子はどうもバンドを組んで活動しているみたいだし。

フレディーのコールアンドリスポンスとボヘミアンラプソディーの映像ともう1回あったんだけど忘れた亡くなった人も昔の映像を使って、一緒にライブを行うってのもできるし、プロジェクトマッピングでかなりステージはゴージャスになる
ライトの使い方も多彩できれいだった・・・。

ロジャーはツインドラムで一応バックアップはつけていたけど、その助っ人の彼が目立ったことはなかった。今夜はロジャーが頑張ったようだった。前回は息子がちゃんと紹介されて、1曲2曲叩いていたから。その間はロジャーの休憩時間だったはず。今回はというと、ドラムの紹介がなかったので、代役を立てたのではなく、ブライアンのギターでロジャーの休憩時間を作った感じ。

ロジャーは歌が歌えるから、それもかなりいい声。作曲も作詞もする。そうそうQueenのオリジナルメンバーはとにかく全員作詞作曲ができるエリート集団
そしてそのうちブライアン、ロジャーそしてフレディーは歌も歌える。すごい集団だったんだよね。
今回はブラインがギターソロを何カ所か入れていて、さらに彼の曲を歌っていた。そういった時間が長かったかな

私は初めの頃からのファンじゃないので、初期のQueenの勉強が少し薄い。となりの人はずーっと歌っていたけど、私はところどころ歌えるところはあるけど、全部じゃない。しかも今回はレアな曲が比較的入っていて、初めて聞く曲もあった。前回はほとんど知ってたけど。セットリストがコアな人向けな気がした。定番の曲は外さないけど、今まで聞いたことのない曲も演奏した　それを歌っている隣のファンはいったいどんだけファンなんだ？？と心の中で思っていた

ファンと言えば、前回の武道館は年齢層が高くて、世代が似ていた感じだったけど、ボヘミアンラプソディーの映画のおかげで、今回は年齢層の幅があった。白髪交じりの男女グループと若い世代の人たちもかなり見受けられた。世代がブレンドされてきた感じ。
でも帰りの道で
男「おれ知ってる曲があまりなかった。」
女「I was born to love you は＿」
男「おれそれ好きじゃないし」

というやりとりが耳に入ってきた。そうにわかファンだと今回のツアーのセットリストは若干ハードルが高いかも。アダムも一緒に歌ってね〜みたいなこといって歌うわけだけど、歌えない人もいて声がいつもより聞こえてこなかった。「手を取り合ってそのままいこ　愛する人よ・・・」も日本語の部分も声が聞こえてこなかった。これは日本公演でしかやらないセットリストだと思うけど、残念ね〜

海外ツアーのセットリストを帰ってきてからチェックしたけど、行く前に観て研究しておけばよかったな
ラブオブマイライフとこの手を取り合っての歌は歌えるようにしたかったな〜
プロジェクトマッピングとかするからそう簡単にはセットリストを取り換えられないと思うんだよね
だから海外ツアーの情報を参考にイメージできればよかったな〜

でも息子と一緒にQueenのコンサートに参加できてよかった
あと何回ぐらい一緒にいけるのかな？？？