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2019年06月15日

ロバートブラウン750ml×1本

【ふるさと納税】ロバートブラウン750ml×1本≪ウイスキー/キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所≫

価格:7,000円
(2019/6/15 08:51時点)
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静岡県御殿場市のふるさと納税の返礼品です。
おなじみのロバートブラウンが返礼品で、寄付額は7千円。
ロバートブラウンって、日本人には知名度の高い銘柄ですが、最近は割と大きな酒屋に行かないとお目にかかれないので、ちょっと気になるかな。

ロバートブラウンはキリンディスティラリーの富士御殿場蒸留所の作る銘柄で、初登場は1974年。
71年にスコッチの輸入自由化で輸入洋酒ブームが起こります。そこで、キリンはシーグラム、シーバスリーガルと業務提携してキリンシーグラムを設立。御殿場に蒸留所を建設します。

そして、74年にようやく完成したのがロバートブラウンです。ロバートブラウンという名称はシーグラム社がスコットランドに保有していた古い蒸留所の名前から来ていて、シーバスリーガルの伝統を受け継ぐという意味合いが籠もったネーミングです。
高級感のあるボトルも、シーグラムのパッケージデザイナーが来日して、京都の古いお寺の釣り鐘にインスピレーションを得てデザインしたそうです。 鐘の形のボトルというと、ベルを思い起こしますが、ベルも鐘形の陶器ボトルはプレミアム品だけで普及品は普通のボトルだということを考えると、ロバートブラウンの気合の入り方がわかります。

ロバートブラウンは現在は80%から90%が国産(ということは富士御殿場蒸留所産)で残りを海外の原酒をブレンドしているそうですが、ニッカ、サントリーと国産ウイスキーの大手2社が原酒不足で苦しむ中、富士御殿場蒸留所は注目を集めています。
現在は合弁を解消してキリンシーグラムからキリンディスティラリーになっていますが、富士御殿場蒸留所では提携時代に得たノウハウを活かして、伝統的なポットスチルで蒸留されるモルトと、3タイプのグレーンの合計4種の原酒を作っています。そのグレーンを蒸留する蒸留器も3つあってそれぞれタイプが違い、その特性を活かして、1つの蒸留所で様々な味わいのラインナップを実現しています。

富士御殿場蒸留所といえば、最近ここで押していた「富士山麓 樽熟50°」が人気のあまり原酒不足で終売してしまう、という事態になって居ますが、ロバートブラウンには頑張ってほしいですね。
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