ジャンプの感想、ときどきプログラムの事とか雑談

手術をした入院２日目の手術編です。
手術は午後の13時からなので朝食は出ません。

その代わりに点滴を２本打ちました。

生まれてずっと健康体で入院も初めての私は、点滴を打つのも初めてでちょっと感動しました。



暇だから点滴の成分とか見てみてたら、点滴の製造会社が「味の素」なんですよ。

この点滴には昆布ダシが入っているのかと思ったら胸が熱くなりましたね。



11時に看護師さんが来て浣腸を打ちました。

皆さんは浣腸と聞いてどんなものを想像しますか？

私は「イチジク浣腸」を想い浮かべていて、イチジク浣腸を打つと思っていました。



実際は全く別で、500mlのペットボトルみたいなのを看護師さんが持ってきて、見た瞬間引きました。

何これ・・・こんなに入らねーだろ・・・途中で逆噴射して地獄絵図になるよとか思っていました。



俺「これ何mlあるんですか？」

看護師「500mlあります。終わったらすぐトイレ行っていいですよ」

俺「えっいいんですか。５分とか我慢できる気がしなかったんですよね」



みたいな会話をしつつ浣腸しました。

想像より余裕でした。

やる前は絶対逆噴射しちゃうよ・・・とか思っていたけど人間やれば出来るもんです。

まぁすぐトイレには行きましたけどね。


13時になり手術着に着替えストレッチャーに乗せられ手術室に向かいます。

ストレッチャーに乗せられて移動させられてると緊張してきました。

実際はこんな物に乗らなくても歩いて手術室に向かえる元気はあるのに、ストレッチャーに乗せらて移動しただけで俺の心を折るとは流石病院！流石手術！！



手術室に入りちょっと先生が来るのを待ちます。

２，３分ぐらいだったんですかね。緊張してたから長く感じてただけかも。

看護師さんがリラックスさせようと話しかけてくれました。



ちょっと気になることを聞きました。

俺「腰椎麻酔って痛いんですか？」

看護師「普通の注射より針は小さいんですよ」

俺「そうなんですか（じゃあたいして痛くないんだな）」



先生が来てまず腰椎麻酔をします。

体育座りのまま横になように寝て背骨を先生に向けます。



先生「そのまま背を曲げてて下さいね」

俺「はい」

注射の針が刺さり、あまりの痛さに背筋が伸びる

先生「駄目ですよ。曲げてて下さい」

俺「はい（めちゃくちゃ痛い何これ。針が細い＝痛くないって完全にミスリードだった）」



これから腰椎麻酔やる人は覚悟しておいてください。

とにかく痛いです。背骨にドリル突っ込まれてグリグリやられている感じです。



麻酔も打ち終わりうつ伏せになり、お尻を広げられます。

まだ麻酔は効き始めてないのでちょっと痛い。



先生がお尻を消毒する時に

先生「俺さん、これ冷たいですか？」

俺「冷たいです」

先生「まだ効いてないですね」

まだ効いてないって解ってるのに、肛門を色々やって手術始まってる感じしてる・・・・

いや、これ完全に始まってるな・・・



でも肛門を引っ張られている時に段々痛みがなくなってきて、麻酔が効き始めたのでなんとか間に合いました。



手術自体はすぐ終わり30分もかかってないと思います。





とりあえず長くなったので２日目は分けます。


プロローグ
１日目
２日目 手術後
３、４日目
エピローグ